6月27日公開の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』に出演している若手女優に絶賛の声が上がっている。岡田将生（25）や染谷将太（22）など注目の人気俳優が名を連ねる同作で、抜群の存在感を発揮しているのは高月彩良（たかつき・さら／17）だ。
この映画は、特殊能力を持った少年少女たちが、自分たちの未来をかけて暴れまくるSFアクション。ハリウッド映画『X－メン』シリーズの日本版といった感じだが、主演の岡田の能力は“3秒先の未来が見える”というもので、アメリカンヒーローたちと比べれば少々派手さに欠けるかもしれない。
とはいえ、少年少女たちの葛藤や心理上の駆け引きが描かれた同作はリアリティがあり、アクションシーン以外にも見どころ満載。特に、人間を死に至らしめることのできる特殊なフェロモンを持ち、“口づけ”で次々と人を殺していく女を演じた高月は、17歳とは思えない色気を発揮していた。
クールな表情で刺激的なシーンを演じた高月は、劇場に足を運んだ人々からも評判で、Twitter上には「雰囲気のある女優だな」「ルックスもいいが演技力もしっかりしている」「出てくるだけで空気を変えていた」と、絶賛の声が寄せられている。
その一方で一部のファンからは「色っぽい役は似合わない」「イメージと違った」などと違和感の声もチラホラ聞こえてくる。本作で初めてキスシーンに挑戦した高月には、やはり少し荷が重かったのだろうか。