ある意味、今が旬!? ニオイ風俗の実態とは

※イメージ画像:Thinkstockより

 
「夏になると思い出すんですよね…前の店をクビになったことを…」

 
 先日、大阪の某デリヘルでお相手になってくれた嬢が、プレイ後の雑談でポツリと言った。その日は梅雨ならではの蒸し暑さがあり、ジッとしているだけジワリとイヤな汗が出てくるほどだった。

 
「事務所に呼ばれて、店長に“あんた、臭くないんだよ! 臭くなる努力してないんだよ!”って怒られて、それでクビ(苦笑)」

 
 苦笑いを浮かべる嬢に、「そうなんだ~」と相槌を打っている自分に疑問が生じる…。ん? “臭くないから”クビ? 普通、臭いからクビになるんじゃないの? 最近『スメルハラスメント』が問題になったりしてるし、におうからクビになるんじゃないの? まぁ、加齢臭バリバリの筆者が言えたものではないけど…。

 
「その店…“ニオイ風俗”だったんですよ」

 
 と、バツ悪そうに彼女が話し始めたニオイ風俗だが、疑問に思う人も多いだろう。いわゆる『ニオイフェチ』と呼ばれる、ある一定のニオイに興奮する人たちを対象にした風俗店なのである。

 たとえば、女性の足のニオイを嗅ぎながら手コキされたり、自慰行為をしたりということが、そのプレイ内容である。また、それが足だけではなく、ワキの下や、さらにマニアックになると数日間穿き続けたパンストなど、さまざまな箇所のニオイフェチがいるという。

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