「風俗って、恐い思いをするんじゃないかと思って…」
と、後輩で風俗童貞のM君（40歳）が、今まで風俗に行かなかった理由を話した。なにが恐いのかといえば、まずは病気のようだ。そして、ボッタクリだという。さらに、「恐い人が出てきたら…」とのことだった。彼が言う“恐い人”はソチラの人のコトではなく、アマゾネス系の人のことらしく、どうやら、そのテのタイプの女性が苦手らしい。
恐い女性か…。筆者の20年以上の風俗歴の中で、何度も恐い目に遭ってきたが、風俗嬢そのものが恐いと思ったことはない。しかし、「強烈だなぁ…」と思わされた嬢は何人もいる。たとえば、今から3年前、大阪のミナミの某M性感店に行った時のことだ。
そのM性感店は、綺麗なお姉さま系痴女が多数在籍していることで知られていた。筆者がパネルを見て、マサミさんという女性を指名した理由は、色白で美人だったから。ただ、“何か”に違和感を持ったが、その時はそれが何だかわからなかった。
ホテヘル式のM性感店だったので、先にチェックインした筆者。5分後にマサミさんはやって来たが…驚いた。
美白のはずの肌にイロイロな“絵”が描かれていたからだ。
つまりタトゥーだらけなのだ。当然ながら、パネル写真は加工しまくりだったわけだ。
まぁ、ここは百歩譲ろう。M性感店の痴女、女王様にはタトゥーをほどこしている人はたくさんいるし、この程度で驚くほどダテに長いこと風俗通いはしていない。それよりも風俗は技術が大切なのだから…と自分に言い聞かせる筆者。まぁ、言い聞かせている時点でホントはビビっていたんだけど（苦笑）。