均整の取れた8頭身の高身長にGカップ美巨乳と一見すると近付きがたいお姉さんながらも、実はほんわかした関西弁を使う癒しキャラで人気急上昇中の香山美桜さん。まだ21歳ながらも包容力のある大人っぽい雰囲気から人妻物を中心に各AVメーカーから引っ張りだこの売れっ子だ。
発売中の『おじさんぽ05』(ビッグモーカル/DMMはコチラ/Amazonはコチラ)は、そんな彼女の魅力がギュッと詰まった作品。年齢が二回りも離れた46歳のおじさんと下町でおさんぽデートをしながら交流を深め、最後は距離感も縮まって男女の中になるまでを追ったドキュメントだ。
そこで『おじさんぽ05』の話を中心に、香山美桜さんの性遍歴に迫った。
──21歳とは思えないほど落ち着いていますよね。
「よく言われます。昔からこうなんですよ」
――AV業界に入ったキッカケは何ですか。
「地元の大阪から上京したタイミングで自分から応募したんです。AVのお仕事をしていた女友達がいて、よく話を聞いていたんです。それが2年前ぐらいの話で当時から興味があったんですけど、当時は関西を出るのが嫌で。でも東京に出て来るんだったらやってみようかなと決心しました。仲の良い子たちには言ったら、『そうなんやぁ。っぽいよね』って反応でした(笑)」
――抵抗はなかったんですか。
「最初は人前で裸になることに抵抗あったんですけど、AV自体には全くなかったです」
――実際にAVに出演してみて、どんな感想を持ちましたか。
「とにかく体力がなくて、中でも騎乗位が大変でした。全くやったことがない訳じゃないんですけど、あんなに普通はM時開脚で脚を開かないでしょう(笑)。あとプライベートではセックス中に喋ることもなくて無言大会でしたよ。さすがにAVに出るようになって、勉強のために『淫語大百科』って作品を見ましたけど(笑)」
──『おじさんぽ05』は相手が素人だから、香山さんがリードする場面も多かったですよね。
「確かに性格は受け身でしたけど、けっこうセックスはバンバンきてましたよ(笑)。この作品はセックスも見て欲しいですけど、会話の駆け引きにも注目して欲しいですね。エロくはないけど面白いです(笑)。特にお勧めは餃子を食べているシーン。あのおじさん、『本当に飲んでいいんですか?』って言いながら、めっちゃ(ビールを)飲むんですよ! 大丈夫かなと思ってただ案の定、ちょっと寝てました。スタッフさんも面白い人たちばかりだから、ただただ楽しんでご飯を食べていましたね」
――最初におじさんが花束を渡してきたのすごかったですよね。
「急に花束を渡してきて、ロマンティックな花言葉を言って。『あんたが言うことか?』と(笑)。でも、むっちゃ優しい人でしたよ。カメラが回っていない時も常に気遣ってくるんです」
――作中で年上好きと仰っていましたけど、実際にそうなんですか。
「年上好きですね。同年代は話が合わないんですよ。年上の方って受け入れてくれるじゃないですか。だから昔から年上と交際することが多いですね。そこまで年の離れた人と付き合ったことはないですけど、高3の時に24歳の方と交際したことがありました」
――作品では人妻設定でしたけど、結婚するのも年上がいいですか。
「そうですね。やっぱり安定しているから(笑)」
――そういう現実的な問題ですか(笑)。こうして話しているとイントネーションが完全に関西ですよね。作品に出てきたおじさんも同じ関西人で盛り上がっていました。
「そうなんですよ。めっちゃツッコんでくるなと思って(笑)。上京して何カ月も経ちましたけど、いまだに標準語には慣れないですね。撮影で『標準語で喋ってください』と言われたら時々イントネーションが分からなくなるんですよ。関西弁も敬語で話して下さいと言われると難しいし、標準語と関西弁を混ぜたほうが喋りやすいですね」