3日に放送された生放送歌番組『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)の平均視聴率が、開始以来最低となる3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。同局にとって21年ぶりとなる生放送のレギュラー音楽番組とあって、番組スタート前から注目を集めたが、フタを開けてみれば初回の7.3%を皮切りに、その後も7.6%、6.5%、4.8%、4.1%と惨憺たる数字のオンパレードだ。
「Twitter上では放送のたびに出演者の名前がツイートされるなど、比較的盛り上がっている印象です。また『水曜歌謡祭』という番組タイトルも1日に7,000~9,000件はつぶやかれています」(芸能ライター)
それでも結果が伴わないということは、SNS上での話題性とテレビ視聴率は必ずしも一致しないのだろう。ネット上には早くも「打ち切り説」が飛び交っており、ネガティブなコメントも多く聞かれる。そしてそんなジリ貧状態の『水曜歌謡祭』には局内からも不満の声が噴出しているという。
「『水曜歌謡祭』の直後に放送されている『ホンマでっか!?TV』のスタッフから『いい加減にしてほしい』『早く終わって別番組になってほしい』との声が漏れているそうです」(テレビ関係者)
一体なぜそんな声が上がっているのだろう。