女優の沢尻エリカ（29）が人気バラエティ『火曜サプライズ』（日本テレビ系）に出演し、ウエンツ瑛士（29）がホスト役を務める「街ぶらロケ」に挑戦した。
現在公開中の映画『新宿スワン』で共演している俳優の綾野剛（33）と共に東京都・吉祥寺にやって来た沢尻。「地元が近い」と話す彼女は、冒頭からリラックスした様子でニコやかな笑顔を浮かべていた。
しかし沢尻といえば、「別に…」発言や元夫との離婚騒動などから“お騒がせ女優”といったイメージも強く、初共演のウエンツは「なんて呼んだらいいのかわからない…」と微妙な発言。「姫って呼べばいいですかね…？」と尋ねるようなシーンもあり、“エリカ様”に恐縮しているようだった。
そんな態度を見せるウエンツには沢尻も少し困惑したようで「（姫と呼ぶのは）止めていただきたい」とポツリ。先ほどまでの柔らかな表情から一転して真顔で否定する沢尻にはウエンツも苦笑い。しかし、すかさずウエンツが「そういうのは笑顔で言ってよ～」と嘆くような声を上げると、自らの冷たい対応を反省したのか、沢尻も恥ずかしそうな笑顔を浮かべて一気に距離を縮めていた。ウエンツが長年バラエティで活躍しているのも、さりげなくゲストと仲良くなるテクニックにあるのかもしれない。
「ウエンツさんがレギュラーを務める『火曜サプライズ』では、番宣を目的としたゲストを迎えることが多く、5月26日の放送回にも映画『イニシエーション・ラブ』に出演する前田敦子さん（23）と松田翔太さん（29）が登場しています。しかし、バラエティに慣れていないためか、前田さんは訪れた店のオススメメニューを無視した注文をしたり、人気アイテムを紹介されても『ヤバッ！』と鼻で笑うような仕草を見せたりするなどで、さすがのウエンツさんを困らせていましたね。奔放すぎる態度は視聴者にも不評だったようで、ネット上にはバッシングが巻き起こりイメージを低下させてしまったようです。映画などと同じようにバラエティにも基本的には台本があるハズですが、ウエンツさんはゲストの素顔を引き出すのがうまく、リラックスしすぎてしまったのかもしれませんね」（芸能ライター）