そこは1DKのマンションをプレイルームに使用していたイメクラで、受付で指定された部屋の前に行くと、いい香りが…。部屋のチャイムを鳴らすとドアが開き、嬢が「あなた、おかえりなさ～い」とハグ＆キス。もう、これだけで新婚気分ですが、部屋に入るとキッチンには作りかけの料理が！ そう、これがいい香りの正体であり、より本格的な新婚気分を味わえるようにと、手料理を作ってもらえる『“超熱々”新婚コース』なのです。このコースが予約制だったのは、料理の用意があるためだったのだ。
「まだ作っている途中だから、もう少し待っててね！」と言う嬢は、なんと裸エプロン！ 男ならば夢に見たシチュエーションですよ！ だって、AVでしか見たことなかったですもん、裸エプロンなんて。もちろん、男優のように背後から抱きつく。しかし、作っていたのは、やたらニンニクを使った、いわゆるスタミナ料理。なので、背後から裸エプロン若妻を襲うものの、ビミョ～なニオイが（笑）。
それでも、完成した料理を「あ～ん」してもらったりして、新婚気分を満喫。その後、「今日のデザートは…わ・た・し！」と、今、思い返してみてもベタな展開に突入。
しかし、その前にお風呂タイムがあり、そこでは彼女が裸エプロンのままシャワーを浴びるのだ。結果、濡れてエプロンに透けるアンダーヘア…AV以上の刺激を感じてしまうのは筆者だけだろうか？
その後、ベッドでラブラブタイムと相成るワケだが、なんと、枕は『イエスノー枕』!! もちろん“イエス”を選択（笑）。と、まぁ、とことん新婚気分なのである。そして、「新婚さん、いらっしゃ～い！」とばかりに、彼女はお口でチン婚さんから放出されたモノを受け入れてくれた。
ちなみに、嬢の「あなた、いってらっしゃ～い」という言葉に見送られて部屋を出てプレイは終了、というコースでした。
束の間でも、たとえプレイだとしても、この新婚気分が心地良かったと、6月になるたびにこの『“超熱々”新婚コース』を思い出す筆者であった。
（文＝子門仁）