そして今回の放送では大野と清野が急接近してベッドインすることに。初回では会話することすら難しい関係だったが、ドラマのテーマとなっている数々の恋愛テクニックを駆使した結果、モテない童貞男子がついに美少女を射止めるという展開になったのだが…。
大野が実践した恋愛テクは、「触るな危険！ 触らせろ理論」「タクシー理論」などの女性とエッチをする方法という、かなりストレートなもの。触らせろ理論とは、男性からボディタッチをすることは相手に嫌悪感を抱かせてしまうが、女性に自分のカラダを触らせることによって距離を縮める作戦。「最近筋トレしてるんだ」などとアピールして自分の胸や腕を触らせることで、女性の性欲を刺激することができるとのこと。その後、決して「ウチくる？」とは聞かず、いきなりタクシーを止める“強引さ”を見せて家に誘えば、高い確率で女性と一夜を共にすることができるという。LOVE理論によると、多くの女性は強引な男性には弱いとのことだった。
もちろんドラマであるから、大野は清野を自宅アパートに招くことに成功する。そして部屋に入った2人は自然と唇を重ね、倒れこむようにベッドイン。10秒以上もキスを続け、やがて大野の両手が清野の柔らかそうなおっぱいをムギュッと揉む。ブラウスの上から何度も胸をモミモミされた清野は小さな吐息を漏らし始める。初めて目にする女性の反応に興奮を抑えきれない大野は太ももに手を伸ばすのだが、ふと我に返った清野は「これくらいにしよ…」とポツリ。真剣な表情を浮かべる清野に大野もうなずき、残念ながらそれ以上の展開には至らず…。大胆な肌の露出こそ見られなかったが、若手人気女優のキス顔や胸を揉まれるシーンは多くの視聴者にとって貴重なお宝映像となったことだろう。
「深夜とはいえ今のテレビドラマで、素肌をあらわにするのは難しい。昨年公開された園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』でフルヌードを披露した清野さんとすれば、演出としての指示があれば、ひと肌でもふた肌でも脱ぐでしょうが…。また、清野さんは、押井守監督がこれまで避けてきた凄惨な暴力や性的な描写を解禁したとして話題を集めている実写最新作『東京無国籍少女』（7月25日公開）で、鬼気迫る女優魂を発揮したと評判です。押井監督をうならせるほどとなれば、どんな演出にもきっちりと応えられる力量の持ち主といえるでしょう」（芸能ライター）
実力派女優として知られる清野には、残り5話となった『LOVE理論』でさらに大野との関係を深め、刺激的なシーンに挑戦してほしい。
（文＝愉快）