以前、5年後に開催される東京オリンピックに伴い、「ソープランドが無くなるのではないか?」という不安を抱えている嬢が多いということを書かせていただいた。(記事:『吉原の泡姫に蔓延する「五年後不安症候群」とは?』)
まぁ、その直後に某施設の屋根を付ける、付けられないでガタガタしている我が国のことである。風俗の規制云々よりもやることが山積みじゃないですか。そんな皮肉はさておき、5年後のオリンピックが開催されるのは紛れもない事実なワケで。外国人観光客も多数訪れることでしょう。
ということで、5年後に向けて、外国人観光客をお客さんとして迎え入れようとする風俗店が増えそうなのです。
ご存じでない方に説明すると、これまでに外国人の客を受け入れてきた風俗店は少ないという現状があります。ほとんどがNGと言っても差し支えないでしょう。理由として挙げられるのは、まず言葉の壁。たとえば、プレイで禁じられていることが伝わらなかったら一大事なワケです。
しかしながら、男という生き物は万国共通でスケベ。実は日本を訪れる外国人観光客の中には、「風俗ニ、イキタイデス!」という男性が多かったりします。そのような声に応えるべく、また、今後の需要を考えた風俗店が増えているということです。ちなみに、そんな外国人はどこで情報を得ているのかというと、実はバイリンガルの風俗情報サイトがあり、それを参考にしているそうです。
さて、外国人を受け入れることにした某ソープランドのスタッフに話を聞くと、
「もちろん、今後海外からのお客様を見込んで解禁しました。まず、常時、英語が話せるスタッフを待機させております。そして、英語や中国語を話すことができる女性を積極的に採用しています。最近では団体のお客様も多いですね。当店だけでは対応できない場合は、姉妹店も含めて接客しています」
とのこと。しかしながら、一方ではこのような声もあります。