平愛梨、人気企画「ハシゴの旅」への挑戦を迫られ号泣! ロケ中には思わず「お芝居が好きじゃない」とポロリ


「バラエティでは、どんなに突拍子のない発言をしても芸人さんたちが拾ってくれます。しかし一般の人に同じことを期待するのは少々無理があるでしょう。今回の企画で平さんは普段通りの姿を見せたといえますが、持ち前の天然キャラは幾分空回りしているような感じでしたね。やはりイジられなければ、その魅力も半減してしまうのだと思います」(芸能ライター)

 バラエティで人気の平だが、それも周囲のフォローがあってこそ成立していたのだろう。今回訪れた居酒屋の店主は「今のキャラだったら後何年も続かないと思う」と厳しい言葉をあっさりと言い、「女優さんとしてがんばったほうがいい」とアドバイスしていたが、かなり的を射た指摘だったのかもしれない。

 しかし平自身は、「お芝居が好きじゃないというか…。苦手というか…」と女優業への不安を告白。本人的には「歌って踊りたい」という気持ちが強いようで、「会社の方針」によって女優として活動していることを明かした。

 思わぬカタチで本音を吐露した平だったが、その後訪れた飲み屋ではなかなか盛り上がることはできず、朝方近くになっても「まだ全然慣れないです…」とポツリ。相変わらず街の酔っ払いたちには個性豊かな面々がそろっていたが、なかなかテンションの上がらない平は普段の存在感を示すことができなかった。

「朝までハシゴの旅といえばモデルの佐藤栞里(24)が何度も挑戦しており、自然体の魅力を振りまいて知名度をアップさせていますね。平さんと同じく普段はほとんどお酒を飲まないようですが、この企画のときには一般の人からススメられると笑顔でグラスを傾けており、モデルでありながらモリモリと料理を食べる姿は好感度も高く、飾らない人柄が画面からにじみ出てきているとして評判です。

 その点、平さんは少し素人さんとの距離が少し遠かったように思います。単にひとりでのロケに慣れていないということかもしれませんが、企画の最大の見どころである“タレントと一般人の触れ合い”という意味では少々物足りない仕上がりでしたね。VTRでは早送りシーンがところどころに挿入されたり、NHKのドキュメンタリー風の演出を施されたりと無理やり感のある場面が目につきました」(芸能関係者)

 企画の最後には、「会話をすることによって人への疑問って生まれるんだなって思いました」と人見知りを克服したかのように語っていた平。満足気な笑顔を浮かべていたが、企画との相性はイマイチだったのかもしれない。女優業に不安を抱く彼女のタレント活動にヘタな影響を及ぼさなければいいが…。
(文=愉快)

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