「最近のバラエティでは、吉田さんと同時期に活躍したグラドルたちに着目した企画も多い。そこでは当時の“ぶっちゃけ話”が披露されることもあり、赤裸々な内容がたびたびネット上でも話題となっている。吉田さんも昨年放送された『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）に出演した際、“嫌だったグラドル”をイニシャルで明かしていました。ただ、そうした発言は視聴者の反感を買う恐れもありますし、何よりもずっと続けられるものではありません。今後バラエティで活躍するには、ぶっちゃけ以外のネタが必要になるでしょう。たとえば、雛形あきこさん（37）などはタオル一枚で温泉ロケに挑戦する姿を披露するなど大人の魅力を発揮しています。吉田さんにもグラドル時代のファンは多いハズですから、大胆な肌の露出もアリだと思いますね」（芸能ライター）
今回の放送では、落ち着いた雰囲気の衣装ながら、ばっちりと柔らかそうな胸の谷間を見せていた吉田。スタイル抜群の大人の女性といった印象で、芸人たちも「キレイになった」「色っぽい」と絶賛していた。しかし視聴者の中には、グラビアアイドル・吉田里深を知らない人もいるようで、ネット上には「顔は見たことあるけど名前忘れたわ」「誰？」などのコメントも。90年代の巨乳グラビアブームを身をもって体験していない若い世代にとって、吉田は無名にも等しいタレントのようだ。
「2000年に覚せい剤取締法違反で逮捕された女優の三田佳子の次男との交遊関係が発覚して以降、吉田さんは表舞台から遠ざかっていました。本人は覚せい剤に関与したことはないと全面否定しましたが、その影響は大きく、10年以上もほとんど露出することはありませんでした。次から次へ新しいタレントが誕生する芸能界で、それだけの期間をあけて復帰するのは大変なこと。昨年新しい事務所に移籍している吉田さんとすれば、新人タレントに似た意気込みかもしれませんね」（前出）
2012年にブログの中で芸能活動の再開を報告したが、なかなか再起のきっかけをつかめずにいる吉田。そんな彼女に対して、ミレニアムズ芸人たちはバラエティではカメラに向かって「チャックおろしなさいよ」と言えばだいたいOKとむちゃくちゃなアドバイスを送っていた。そして吉田はそれを快く実践。色っぽい表情で「チャックおろしなさいよ」とささやいて、芸人たちを大いに喜ばせた。同世代の芸人たちがさらにバラエティ界で台頭することになれば、吉田にも再びチャンスがめぐってくるのかもしれない。
（文＝愉快）