「この日の放送の吉木さんは、磯山さんに上から目線の発言をしたり、大久保さんにTwitterのフォロワー数で負けて『悔しい!』と言ったり、率直な物言いが目立ちましたね。プライベートの話の中で、彼氏の存在を聞かれ『マジでいない』と言っていましたが、高橋さんにはかなりぞっこんのようで、『お嫁さんになりたい』と頬を赤くしていました。素直な発言を連発した中での言葉ですから、かなり本気度は高い気がしました。『憧れているだけなんで…』としおらしい一面も見せていましたが、ネット上などでは『公共の電波を使った求愛か』と話題になっています。
もちろん、ネットで話題になることを見越していて、高橋さんとの共演を増やすワザなのかもしれませんが(笑)、なににせよ、芸人にしてもバラエティ制作陣にしても、人気女性タレント側から話題を作ってもらえれば、いかようにも対処できるハズなので“おいしい”でしょうね」(芸能ライター)
高橋への気持ちがどれほど真剣なものかはわからないが、番組では彼氏がいないことに嘆く姿を見せていた吉木に対して、磯山が女子力アップの方法として「おっぱい体操」を伝授。ふわふわおっぱいの持ち主として知られる磯山が、「背中から胸にむかって集めた肉を揺らすんです」と言いながら、男性を魅了するオッパイの作り方を披露した。自身で胸を鷲掴みにして大きく揺らす様子は、確かに柔らかそうで、いかにも男性受けも抜群といった感じ。さっそく吉木も挑戦したが、残念ながらおっぱいはまったく揺れず。大久保から「硬そう」と言われると、「揺れてるわ!」と大きな声で反論。その表情は、昨年放送されて大きな話題を集めた深夜番組『吉木りさに怒られたい』(テレビ東京系)での怒りキャラを彷彿とさせるものだった。
吉木のこの“怒りキャラ”は、テレビを通じて徐々に周知されたものだが、ここ最近は、自身のSNSを活用して新たなキャラも確立しつつある。それが“自虐キャラ”だ。先月には、番組内で有吉弘行(40)から「横顔ブス」といじられたことをネタにして、その後Instagram上に「横顔ブスこと吉木りさだよ」とコメントして横顔をアップ。ユーザーからは「確かに横顔と正面が別人」「自虐ネタ、成功だね」「そんなことないよ、すっごく可愛い」とさまざまな反応が寄せられた。さらには、アイメークの濃いイメージの彼女だが“すっぴん”を披露し、「まるで女子高生のようだ」と絶賛されたりもしている。
どこか吹っ切れたかのように、さまざまなキャラを立て続けに投入し、ネット人気が高まる吉木りさ。『お嫁さんになりたい』ほど大好きな芸人、サバンナ・高橋との次回共演も今から楽しみだが、芸人とのカラミ方で失敗したと言われる芹那(29)の例もあるため、それなりの“戦略”が必要なのかもしれない。
(文=kamei)