謎の巨大な迷路（メイズ）を舞台に繰り広げられる映画『メイズ・ランナー』（22日公開）をPRするため、タレントの筧美和子（21）が渋谷の仮想巨大迷路からの脱出に挑戦している。18日には、公式サイト上でその様子の一部を捉えた特別映像が配信され、劇中の登場人物と同じく必死の形相を浮かべて迷路を駆け巡る姿が披露された。
筧が挑戦する迷路の舞台は、複雑すぎる構造がまるで“地下迷宮”のようだとも言われる渋谷駅の地下。18日から24日まで、東急東横線の渋谷駅ヒカリエ改札前にある7つの柱の4面にデジタル画面が設置され、その中を筧がさまよっているという設定だ。
筧は、日本初となる計28面のデジタルサイネージを連動させた中で出口を探すことに奔走。筧を導くことができるのは、Twitterのアカウントを持つ一般ユーザーで、実施期間中に「#筧美和子脱出」とツイートすることで、彼女を救出する手助けができる仕組みになっている。いわばSNSの拡散を目的とした告知といえる。
この企画のために本格的なセットを組み、巨大なメイズに翻弄される姿を長時間に渡って何パターンも撮影したという筧。表情だけで過酷さを伝えるのが難しかったとコメントしている通り、迷路の中の彼女は険しい表情を浮かべてさまよっている。しかし、そんな筧の姿を見た一部のユーザーからは、「動くたびに揺れるおっぱいが気になって仕方がない」「豊満なおっぱいが見事に緊張感を緩和してるな」「メロンのようなおっぱいがエロすぎる」と指摘する声も聞かれ、サバイバルアクション大作のPRとは別の効果を生んでしまっているようだ。