そんな松岡は視聴者からの評判も高く、Twitterなどには「癒されるわ～」「抜群の笑顔だな」と絶賛の声が上がっている。さらに一部のユーザーからは、「ごっくん姿がなんだがエロすぎ」「水飲んでいるだけだけど卑猥に見える」といったコメントも聞かれ、キュートさ以外の魅力を感じた人もいたようだ。
「松岡さんは2008年から2010年まで子ども向け人気番組『おはスタ』（テレビ東京系）の“おはガール”を務めており、ここでバラエティの“いろは”を学んだのでしょう。共演者には多くの芸人さんがおり、そこでリアクションの大きさや感情を前面に出すことの重要さを肌で感じたのだと思います。今回の放送でも、その魅力を存分に発揮していましたね。一般の人から寄せられた特技に挑戦する場面では、常に全力で取り組み、失敗すると地団駄を踏んで悔しがっていましたが、そうした姿は非常に好感の持てるものでした。
それに加えて、ふとした瞬間に見せる表情は小悪魔な魅力で人気の石原さとみさん（28）を彷彿とさせるものがあり、妙に色っぽくもありましたね。20歳を迎えて徐々に大人の女性になっているということでしょうか。そんな彼女だからこそ、視聴者も上を向いて水を飲むだけのシーンにエロさを感じさせたのかもしれません。いずれにしろ、口から水を垂らす様子はファンにとって貴重な映像となったことでしょう」（芸能ライター）
連続ドラマ初主演となった『She』（フジテレビ系）では女子高生に扮している松岡。16日に最終回を迎えた同作は、視聴率こそ低迷しているが業界内での評判は高く、松岡の女優としての評価は上がりそうだ。その上、大人の色気をまとうとなれば、さらに演じる役柄も広がるだろう。何かと話題の尽きない“あま女優”たちだが、松岡からも目が離せそうにない。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）