指原は過去に恋愛スキャンダルを起こしており、それを契機にバラドル路線を突き進んできた。今となってはアイドルというより「タレント」という方がしっくりくるが、再びアイドルとしてグラビアの需要が高まっているというのだから人生は分からない。しかし、まだ22歳の彼女がどうやって大人の色気を身につけたのか。
「HKT48は平均年齢が非常に低く、2000年代生まれのメンバーも珍しくない。13歳、14歳といった若手メンバーに混ざると指原は『おばさん』扱いされてしまうことも多いのですが、それが自然と熟女の風格につながったのでしょう。また、指原はグループ全体の中核として総合プロデューサーの秋元康氏ら『大人』との付き合いが多く、それも実年齢以上の大人っぽさを醸し出す要因になっている」(前同)
また、指原は秋葉原の劇場で細々と活動していたAKBが国民的アイドルグループに登りつめる激動の時期を体験し、恋愛スキャンダルによるHKTへの左遷、そこから大復活を遂げて『AKB選抜総選挙』でのトップ当選など非常に濃い青春を過ごしてきた。だからこそ、20代らしからぬ大人っぽい色気を身につけられたのだろう。
「指原は『今の時期しかグラビアはできない』と自覚しており、今後も多忙の合間を縫ってグラビアに挑戦していくつもりのようです。そうなれば大人のグラビアファンが求めるのは過激さ。グループ在籍中にフルヌードは無理でしょうが、ここ数年のうちに脱退する可能性が高いといわれていますから、卒業記念ヌードは十分にあり得る。陰毛を処理してパイパンにしていることを公表するなど、その意気込みも感じられますから大人のファンを満足させる大胆なグラビアを期待したいですね」(前同)
バラエティーで活躍する指原もいいが、その大人の色気を存分にグラビアでも発揮してもらいたい。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)