プレステージ専属女優のデビュー作と聞いて思い浮かべるのは、「清楚でウブな美少女が恥じらいながらセックスをする」というイメージ。しかし今年3月20日に『極エロ専属デビュー』をリリースしたプレステージの新専属女優・桐嶋りのは、タイトルが示す通りAVデビュー作から、とんでもない極エロっぷりを炸裂させている。
冒頭のインタビューからエッチな質問に怯むことなくガンガン語り、愛撫を受ければ即座に感応してアエギ声を連発。ペニスを差し出されればフェラ奉仕に没頭して洗練された舌技を見せ付け、セックスでは相手の顔を見つめながら攻撃的に騎乗位を仕掛けてくる。とにかくエロポテンシャルが凄まじく高いのだ。現在24歳と遅めのデビューということを差し引いても、堂々たるセックスパフォーマンスはあまりにも新人離れしている。規格外の逸材は、いかにしてAV女優になったのか。その半生に迫る!
――デビュー作から、とても新人とは思えないほど堂々とした雰囲気でした。
「よく言われます(笑)。撮られるのも、目立つのも好きなんですよね」
――それにしてもベテランの風格が漂っていましたよ。
「本当に初めてでドキドキでしたけど、撮影が始まるとスイッチが入ってしまってカメラが気にならないんです」
――自分から応募してAV女優になったそうですが、動機は何ですか。
「昔から興味があったんです。自分がやってみないと分からないじゃないですか? そういう好奇心が強いんです」
――AVを観る年齢も早かったんですか。
「いつだったかなぁ……AVよりもエロ本に目覚める方が早かったんですよ。小学校ぐらいから、そういうものを目にしていて」
――桐嶋さんの年齢でエロ本を読むって珍しいですね。
「家にあるじゃないですか?」
――お父さんのエロ本ってことですか?
「そうです。家族の見えるところに置いてあったんですよ。可愛い感じのアニメっぽいのがあったり、外人さんのがあったり。そういうのが、そこら中に(笑)。家族団欒している最中に、お父さんがエロ本読んでいるぐらいの感じだったので」
――めちゃめちゃ性にオープンな家族ですね(笑)。
「さすがに私は親の前で読まなかったですけどね」
――外人のエロ本ってグロく感じなかったんですか。
「家にあったのは女性のヌードだけで、男性は写っていなかったです。ちゃんと修正もありました(笑)。ただ中学生の時に友達と集まってAVの観賞会を開いたんですけど、その時に初めて観たのが外人さんの無修正モノだったんです。それはエグかったですね」
――性の目覚めは早いですけど、AVデビューは24歳と遅めですよね。
「自分でも遅めかなと思います。地方在住なのでスカウトされた経験もなくて、AVとは無縁の生活だったんですよ。だけど東京に遊びに来た時に、スカウトから声をかけられたりもして、私もAVに出られるんだと意識したんです」
――プレステージの面接ではエッチな質問も多かったと思うんですけど戸惑いはなかったですか。
「全くなかったです。経験したことは何でも話しました!」
――面接からAV出演までって、どれぐらいの期間でしたか。
「あっという間でした。たぶん一カ月もなかったんじゃないかな。初めて行ったAVメーカーの面接で、すぐに出演が決まったので展開が早すぎて…。いまだに専属契約の凄さも、ちゃんと分かってないと思います」
――デビュー作から裸になるのに躊躇なかったですよね。
「人前で裸になることに抵抗ないんですよ(笑)」
――露出狂じゃないですか(笑)。しかも監督から責められたら恥じらうことなく即効で感じていましたよね。
「あんまり考えてセックスってしないじゃないですか。だから普段通り、素直に反応したんでしょうね。責められたら相手に身を任すって感じです」
――撮影中の記憶はあるんですか。
「撮影している時のことは、あんまり覚えていないですね。
――続いて男優さんをフェラ抜きしますが、インタビューでフェラ好きをアピールしていただけあって、ものすごいテクニックでした。
「人それぞれ感じ方や感じる場所が違うので、それを探すのが楽しいんですよ」
――男優さんから指示された訳でもないのに、まずはブリーフ越しからペニスを舐めるなんて芸当は、なかなか新人にはできないですよ。
「そんなことしてました? まだデビュー作を、ちゃんと観てないから細かく覚えてないんです」
――凄まじいアドリブ力ですね。デビュー作で戸惑ったことはあるんですか?
「言われるがままにやっていただけなので、これと言ってなかったかも」
――セックス中も嬉々として騎乗位で腰を振りまくっていましたからね。
「騎乗位好きなんですよ!」
――いきなり声がでかくなりましたね(笑)。好きだからって、なかなかデビュー作で積極的に騎乗位はできないですよ。すごく印象的だったのは、男優さんの顔を常に見ていますよね。
「もともと顔を見てするのが好きなんですよ」
――あと当然のように潮吹きもしていました。
「ちゃんとポイントがあって、そこを突いてくれれば吹きます」
――初めて潮を吹いたのは幾つの時ですか。
「いつだろう……たぶん十代だったと思います」
――なるべくしてAV女優になった逸材ですね。初めて経験したことは3Pぐらいですか。
「3Pはリアルに初めてでした。一回してみたいなって願望はあったんですけど、あっちもこっちもあるから大変でした(笑)。やっぱり1対1でねっとりのほうがいいですね」