「まだ何もしてないのにドキドキしてるん? かわいいわぁ~」
恐らく親子ほど年齢が離れている嬢に“かわいい扱い”されつつ、プレイに突入。大阪のM性感ということで、嬢は下着姿までで脱がずに客である筆者の身体を洗う。これぞ“技術”である。そんな感心をよそに筆者は連行され、十字架に全裸で磔の刑となった。
「どこが感じるん? 言うてみぃ」
バリバリの関西弁で責める嬢。あくまでも個人的な意見で恐縮だが、このようにご当地の言葉で責められると「あぁ、地方風俗に来たんだぁ」と妙な興奮を覚える。なので、地方のM性感が好きである…という話はさておき。
十字架で拘束され、フェザータッチで弄ばれ、先端から溢れ出したガマン汁が床に滴る。そして、それを見て喜ぶ嬢…。こちらも気持ちイイが、女の子が喜ぶ表情を見ることができるってことは、ある意味、テーマパークみたいなものだろう。それを強く実感したのはフィニッシュだ。
「せっかくの十字架やし…」
嬢は磔状態の筆者の股間に手を伸ばし、手コキを始めた。十字架で手コキだなんて、あまりにも非日常だ。テーマパークも、いかに非日常な環境であるかが大切だ。ここで『G』が大人のテーマパークと言われる所以が分かった気がする…とか思う間もなく筆者はイカされた。十字架に拘束されたまま…ザーメ、いや、アーメン!
結局、大阪に一泊した筆者は、翌日も『G』に足を運んだ。だって、違う部屋も体験したかったし…。あの~、2デイズパスポートとか発行してくれませんかね? 大人のテーマパークということで…。
(文=子門仁)