＜現役ホステス兼ライターのリアルな業界話＞
スナックで働く、わたくし山根麻弥。毎晩お客さんと、また女の子同士で、猥談を酒のつまみに盛り上がっています。
そこでよく、“いままでで最も燃えたSEX”を聞いたりするのですが、それがまたみんななかなか濃くて…。
「一般人でもこういうことしてるんだ！」と驚きと、変態さんには安心感（？）をもたらす選りすぐりの体験談、ご紹介します。
＜愛欲の赤裸々体験談 たかお（40歳）の場合＞
中2のときに好きだった初恋のコと、19歳のときにしたエッチかな。
中学生のころはお弁当をつくってもらったり文通したりするだけで、それ以上の関係になることはなかったんだよね。そのコはソフトボール部で、カブみたいなプリプリしたでっかいケツがおいしそうだったんだけど（笑）。
それが19のときに連絡があってさ、いきなり「エッチしよう」と。「なんていい子なんだ！」と感激したね（笑）。でも、当時よりずいぶんあか抜けたそのコは、会うなり伏し目がちに「言っておきたいことがあるの」って。「どうしたの？」って聞いたら「あたし、AVデビューしたんだ」ってカミングアウト！
「そうか、がんばってるんだな」って応援したよ。そしたら「エッチしてから自分で見てね」って、出演してるビデオを3本くれたんだ。
そのビデオの中身がどんなのか想像するだけでめちゃめちゃ興奮して、約束どおりそのままエッチ。あの頃夢見てた裸が目の前に…なんて思うと感無量だったね。「ビデオではどんなことしてるんだろう？」って考えると、嫉妬のような怒りのようなカオスな感情にもなったけど、それもまたほかでは味わえないスパイスになったよ。