そんな中、吉木の心を掴んだのがナイツの土屋伸之(36)。大喜利という企画ながら、支離滅裂なギャグばかりを言うミレニアムズメンバーの中で土屋は、「吉木さんには蛍光灯を上げましょう。なぜなら、これで明るくなって6股をかけた男が間違っていたと証明(照明)すればいいんですから」と見事な解答を披露。それを聞いた吉木は、「すごい~」「そういうの大好き~」と満面の笑みを浮かべて土屋を絶賛した。そんな吉木の様子を見たミレニアムズメンバーが苦々しそうに「でもコイツ(土屋)、結婚しているからね」と言うも、「不倫でもいい…」と照れながらこぼすほど。すかさず山里から、「だから6股されるんじゃない?」と指摘されると苦笑いを浮かべていたが、「それでもいい」と再び言うのだった。
「以前から『傷点』のコーナーでは、土屋さんが“うまいこと”を言うキャラとして定着しています。そのほかのメンバーは、テンション高くギャグを披露したり、ゲスい発言でゲストから反感を買うというのがお決まりのパターンですね。それでも今回の放送はかなり下ネタを連発しており、それが際立っていたように思います。吉木さんもそれに困惑していたようですから、その結果として土屋さんが頼もしい存在に映ったのではないでしょうか。いずれにしろ、平日深夜の放送となったことでメンバーの中には“下ネタ解禁”という思いがあるといえそうです」(芸能ライター)
かつて『ミレニアムズ』が放送していた枠では、現在、明石家さんま(59)がメーンを務める『さんまのお笑い向上委員会』が始まっている。土曜夜から平日深夜へのリニューアルは降格といえるものだが、ミレニアムズメンバーには、この時間帯だからこそできる笑いを期待したい。
(文=愉快)