3畳ほどの真っ暗な個室にいたのは、ナース服姿のショートヘアーで、デブではなく本当にポチャ系妻だった。接客業は慣れたふうで、記者を全裸にするとマットレスの上で股間を石けんと蒸しタオルで洗ってくれた。
背中と腰のマッサージは上手で、ひょっとしたらホントにこれだけで終わってしまうのかと不安になる。しかし、仰向けになると生でパクリ。しかも、そのうまいこと…。
カラダ全体をくねらせながら吸い上げる。(ああ、このまま終わりかも)と再び思ったとき、耳元で彼女が小さく囁いた。その対価を聞くと、彼女が立てた指はたったの3本。基本料金と合わせても9000円とは、さすがモーニングサービスの街だ。着衣のままの騎乗位マッサージも、それはそれで非常に満足いく癒し系であった。
(写真・文=松本雷太)