「体型が大人になるにつれて太りやすい体質になり、さらに昨年の二度の骨折で運動が制限されたことで余計に激太り傾向が強まっているようです。今月上旬に福岡で開催されたライブでは『あーりん痩せた?』などという声もファンから上がっていたのですが、この年頃は短期間に太ったり痩せたりを繰り返すことがあり、ライブのご褒美に美味しいものをたくさん食べたのかリバウンド状態になってしまったようですね」(アイドルライター)
アイドルの激太りは珍しいものではなく、体重の増減を繰り返している者は多い。また、モーニング娘。’15の鈴木香音(16)やAKB48の宮崎美穂(21)などは自身の激太りをネタにするなど笑いに昇華していた。同じく佐々木に関しても「豊満キャラ」として受け入れているファンが大勢おり、ももクロはそもそもルックス以上にパフォーマンス重視のグループ。メンバーが太った程度では離れない熱い支持者が多いため、このままでも問題はないように思える。
「ファンにしてみれば、ネタキャラになってしまうのは複雑な気持ちもあります。佐々木の自己紹介のキャッチフレーズは『ちょっぴりセクシーでおちゃめな、ももクロのアイドル』。出世作となったシングル『行くぜっ!怪盗少女』の間奏では、ファンの『長き黒髪なびかせてー! 降臨したるは大天使!』という佐々木を讃える掛け声が入る。それほどの絶対的な可愛らしさだったため、あーりんがデブキャラになってしまうのは避けたい」(前同)
かつてはグループ内でもトップの人気を誇っていた佐々木だが、激太り状態になるにつれて徐々に支持が下がってきているのは事実。かといって体型を気にするあまりに強引なダイエットをすれば体調を崩してしまうだろうし、そんなことはファンも望んでいない。無理せず健康的にアイドル体型の「大天使」に戻れればいいのだが…。