元モーニング娘。という肩書きで、2011年の入社時には大きな話題を集めたテレビ東京の紺野あさ美アナウンサー（27）。しかし、鳴り物入りで女子アナデビューを果たした彼女も、入社後はなかなか目立った活躍ができず、携わる番組が話題になることも少ないのが現状だ。
原稿読みなどのアナウンススキルが一向に上達しないばかりか、スポーツ番組を担当すればプロ野球選手と“いい仲”になってしまうなど、スキャンダルを起こす彼女には、局の上層部も怒り心頭だと各メディアは報じる。昨年、体調不良による3カ月間の長期休養をとった際にも、局内にはタメ息があふれたと伝えられ、ますます立場が危うくしてしまったという。そんな彼女に一筋の光明かと言われたのが、先月29日深夜に放送された『紺野、今から踊るってよ』だ。
そもそも視聴率などが期待できない日曜日の深夜放送だが、それゆえ紺野の真価が問われるとして局内の注目度も高かったという『紺野～』。放送前には、一部のネットニュースによって「紺野がひたすら踊るだけの異色のバラエティ」と取り上げており、昨年の夏に放送されたタレントの吉木りさ（27）が怒るだけの『吉木りさに怒られたい』に引き続き、テレ東がまたも独自路線を展開すると報じられた。
しかし放送が終わってみると、ネット上などでもほとんど話題にならず。紺野のファンサイトや個人ブログなどに感想が寄せられている程度で、『吉木りさ～』ほどのインパクトはなかったようだ。紺野がカメラ片手に若手女優やモデルを訪ね、「さあ一緒に踊りましょう」と声をかけて、いきなりダンスを披露するという内容は、あまりにもシュールで斬新すぎたのかもしれない。