元AKB48で女優の平嶋夏海(22)が、3月いっぱいで所属事務所「尾木プロダクション」を退社したことを発表した。
3月31日付の自身のブログで報告しており、平嶋は「たくさんの経験をさせてくださり、成長させてくれた事務所の皆さんに感謝しています」「応援してくださる皆さん、ご心配をおかけしてしまいすみません。皆さんの暖かい気持ちにいつも支えられてきました」とファンや事務所関係者に向けて感謝の言葉を綴った。
同時に「芸能活動を辞めるわけではありませんので、これからも変わらず応援してくだされば嬉しいです」と記しており、芸能活動の継続を明言している。
平嶋は05年にAKB48の1期生として活動を開始し、その3年後に同事務所に入所。09年からは同じ事務所だった渡辺麻友(21)らと派生ユニット「渡り廊下走り隊」を結成し、リーダーを務めるなど人気が高かった。
だが、2012年にTwitterのプライベートアカウントから男性と合コンしている写真などが多数発掘され、流出発覚後にグループを脱退。その前年にも「靖国神社のみたままつりで男性と手をつないでデートしていた」との目撃情報があったが、それを裏付ける結果になってしまった。
以後は女優として活動するも舞台が中心。AKB時代のような華々しい活躍はできておらず、本人は「AKBに戻りたくても戻れない」と嘆いていたという。未練があるらしい平嶋は一昨年に開催されたOGメンバーも参加可能な「AKB48選抜総選挙」に立候補し、62位でフューチャーガールズ入り。シングルのレコーディング参加や東京ドーム公演への出演を果たしていたが、事務所を辞めたことで「出戻り」の可能性は完全に消えたことになる。