「もえあず」の愛称で親しまれている大食いアイドル・もえのあずき(27)が、29日に放送された『元祖!大食い王決定戦~新爆食女王襲名戦~』(テレビ東京系)で優勝し、初代女王のギャル曽根(29)から続く5代目新女王に輝いた。
2013年9月に同番組に初出場したもえのは、翌年1月の「新女王発掘戦」で3位になったことをきっかけに知名度が全国区に。さらに同局の『腹ペコ!なでしこグルメ旅』(現在は『ブラマリのいただきっ』にリニューアル)の準レギュラーを獲得し、大食いアイドルとしてブレイクした。昨年9月に開催された男女混合戦では準優勝し、満を持して「新爆食女王」の栄冠を手にすることになった。
この大活躍によって世間に「ポスト・ギャル曽根」として認知されている状態だが、彼女の本業はアイドル。つんく♂(46)プロデュースの「バクステ外神田一丁目(いっちょめ)」のメンバーであり、同グループは東京・秋葉原にあるアイドル育成型エンターテインメントカフェ「AKIHABARAバックステージpass」にて時給1000円で働く所属キャストで構成されている。
当初、もえのは「自宅は数億円」「父親は競走馬を10頭ほど所有している馬主」「クルーザーやリムジンを借り切って友人とパーティ」などとセレブキャラを押し出していたがパッとしなかった。しかし、2012年10月に放送された『つんつべ♂』(TOKYO MX)の企画「つんつべ♂大食いアイドル選手権」でぶっち切りの優勝を果たしたことが「大食いアイドル」への転身とブレイクにつながった。
まさに「芸は身を助く」といったところだが、この波に乗って4月25日に発売される初の写真集『How sweet!』(彩文館出版)にも熱い注目が集まっている。清純イメージの強い彼女が、いきなりセミヌードに挑戦しているのだ。