――キャラのひとつってことになるのかな?
「まあ、もうひとつ“世を忍ぶ姿”という顔もありますけど…。コンプレックスが多いのでJKのほうをメーンに活動してるかな(笑)。最近はありがたいことに物好きなクライアントさんが多くて、イベントやゲストのときはほとんど地獄スタイルです。声優の仕事なのに『白塗りで来て』って言われることもありますね(笑)。クライアントさんの意向によって使いわけている感じです」
――ルックスにコンプレックスあるの?
「ありまくりですよ! スタイルも良くないし…。上半身は普通だと思うんですけど、お尻がやたらと大きいんです。骨盤が広いというか…。パンツとかスカートはウェストがちょうどいいのに履けないとか、しょっちゅうあります。逆にお尻に合わせると今度はウェストがブカブカになっちゃうんですよね(笑)。お金さえあれば、いろんなところをイジりたいくらい」
――それなら何で表に出る仕事を?
「う~ん。目立ちたがり屋なんでしょうね。あと周りと違うことをやりたいっていう願望もあるかな。昔、芸人さんを目指そうと思ったこともあって、テレビの世界にはすごく魅力を感じます。人を笑わせたりするのが好きですし、そういうことを実際にできる人って本当にすごいと思います」
――じゃあ今後はテレビタレントを目指してるの?
「はい! テレビにはどんどん出たいです。蛭子能収さんみたいなポジションで活躍したいです(笑)。なんていうか、人を笑わせるのは好きですけど、実際のところ私自身が面白いかというと、たぶんそんなことないんですよね…。でも応援してくれている人がいたり、好きって言ってくれる人たちがいるから夢は大きく持ってます!」
――とはいえいきなり世の中に出ることはなかなか難しいよね。蛭子さんも漫画家という本業があるわけで…。
「そうなんですよね。だから今後はもっとイラストを頑張っていきたいです。でも絵がうまい人なんてたくさんいるので、私は自分のキャラも含めて売り込んでいきたいですね」
――キャラには自信がありそうだね。
「不細工なので愛嬌でごまかしてるだけです…(笑)」
――セクシー方面は?
「売れている女優さんとかタレントさんって、若いころはみんな水着になったりとかしているけど、私はしないようにしています。10年以上、肌を出さないで活動してきたし、何度かそういったお話もいただいたんですけど、これまでの自分を否定するようで断ってきました。変なプライドですけどね(笑)。でもイラストでなら、どんなエッチな絵でもかけますよ。下ネタもOKです!」