「青木さんは昔から正直すぎる性格で誤解を招くところがある。ミス慶應コンテストのステージ上でも『休みの日は何をしているか？』と聞かれ、『大概は彼氏と一緒にいます』と答えて会場からブーイングが起こったという話があります。まあ、それでも結果はミス慶應に選出されていましたが…。フリーになってから出演したバラエティ番組『しゃべくり007』（日本テレビ系）でも、TBS時代の後輩アナ・田中みな実さん（28）との仲を『仕事場だけの付き合い？』と聞かれ、『そうですね』とあっさりと答えて話題になりましたね。思ったことを口にするタイプというか、周囲の顔色を窺いつつお茶を濁すような発言をすることができないのでしょう。青木さんにはたびたびバッシングの声が上がることもありますが、こうした素直すぎるところが一因となっているのでしょう」（テレビ関係者）
番組中、「私は世に好かれているタイプのアナウンサーではない」と自虐的に語っていた青木。本業のほかでメディアを騒がせることも多かったと話した彼女は、自らを「週刊誌アナウンサーだった」と笑う。しかし、いまでは笑顔で話していたが局アナ時代はかなり思い悩んでいたとも告白。当時彼女は勝手に「（周囲から）チャラチャラした人間だと思われている」と考えこんでしまい、自分を見失ってしまったという。そして食事のタイミングまでわからなくなり、「トイレで食べてました」と人気アナとは思えない過去を明かした。
孤独なアナウンサー時代を明かした青木。さらに彼女は公に「やべっちの彼女」となってからも、ネットのコメント欄が気になり読んでは落ち込んでいたという。しかしそんな気弱な一面を持つ彼女だが、同番組で取り上げた著書の出版記念イベントでは、妊娠中に矢部の女性問題が発覚して家出していたことを明かすなど、勝ち気なところを見せている。母となり、夫の女性問題を自ら暴露できるほどに強く成長したのだろう。素直な言葉は単に昔から何も変わっていないともいえそうだが…。
（文＝Kamei）