「イヤーン、まだダメ~。指名してオプションしてくれたらいいよ」
「OK! じゃ、何か飲みなよ。乾杯してからヒーヒーいわしてやんよ(笑)」
アッという間に佳境に入ってるじゃないか。さすが、仕事も手も早い男と言われるだけある。三人で乾杯し終わるとスイッチオン。“ブーン……”とうなり音を上げるローターを、女のコのオッパイに近づけるY。
「ダメー。お客さんがやったらイケナイの。それは女のコの楽しみ(笑)」
ちっ、残念。でも、それがOKなら風俗か。動作確認だけして、まずは自分の乳首に押し付ける制服ちゃん。
「ア~ン、強いよー……もっと弱くして~」
“ブブッ、ブブッ……”
「イヤーン、リズムは感じちゃうのぉ~」
さらにYは制服ちゃんのスカートをめくらせて、一番楽しみな部分にローターを装着させた。
“ブーーーン……”
「ア~……強いってば~」
“ブブッ、ブブッ、ブブッ……”
「らめ~もう立ってられな~ぃ」
こちらふたりは総立ちで、5分間のとびっこタイムはアッという間。このオプション、客の8割以上がやっていく人気っぷりだけあって、さすがにエロスと興奮のひとときだった。
すると、さっきのヒョウ柄の女のコが顔を寄せてささやいた。
「3000円でVIPルームあるけど、どう?」
ええっ、個室でさらにとびっこプレイ!? 風俗街が近くてホントよかったよ! にしても、女のコのイキ顔を見ながら飲むビールって、なんか濃くないっすか?
(写真・文=松本雷太)