女優の黒川智花(25)が本日、事務所のオフィシャルサイトで入籍を報告し、大きな話題を集めている。お相手は3歳年上の一般人で、関係者の話によると約2年の交際を経てゴールイン。現在、妊娠はしておらず、挙式、披露宴は後日行なう予定だという。
黒川といえば、5日に最終回を迎えた今クール一番のヒット・ドラマ『DOCTORS 3 最強の名医』(テレビ朝日系)に看護師役でレギュラー出演し、安定した演技を披露。若手実力派としての存在感を十二分に発揮したわけだが、そんな矢先の突然の結婚発表は(自身の報告によればドラマ最終回の2日後の7日に入籍)、完全にノーマークだった芸能マスコミにとっては不意打ち同然といえるものだった。
「正直、寝耳に水だったので驚かされました。ファンなら周知のとおり、2001年の芸能界デビュー以来、浮いた話にはまったく無縁で、一部で『処女では?』の声も上がっていましたからね。まさか2年もつきあっていた彼氏がいたとは…。
女優として決して目立つ存在ではない黒川さんですが、昨年も『黒服物語』(テレビ朝日系)や昼ドラ『シンデレラデート』(フジテレビ系)などのレギュラーのほか、7本のスペシャルドラマに出演した売れっ子。そんな多忙の身にもかかわらず恋愛していたとは、とても思い至りませんでした」(週刊誌記者)
2001年、小6のときに少女マンガ雑誌「りぼん」(集英社)のモデルグランプリに選ばれたことをキッカケに芸能界デビューした黒川。その後、グラビアを経て2002年夏、『愛なんていらねえよ、夏』(TBS系)で女優業に舵を切ると、ドラマはもとより映画、舞台などを中心に活動。そんな彼女が大きな注目を集めることになったのが、2004年の『3年B組金八先生』第7シリーズ(TBS系)だった。そして2005年には連ドラ初主演となる『雨と夢のあとに』(テレビ朝日系)に出演して数々のスペシャルドラマにも起用。前述の『DOCTORS』には第1シリーズからレギュラーとして登場するなど、“若手実力派女優”の名をほしいままにしていった。