まるで女性アスリートは性欲の塊のような言葉だが、古閑は「女性は理性があるから止められます。男性は理性がないから止められない」とも弁明。自らはきっちりとタイミングを考えてセックスをしていたようで、試合前などには「(夜の)7時とか8時に済ませてから寝る」ことにしていたと語った。ちなみに古閑によると「男性ゴルファーは、(前日にセックスをすると)右に行くって言いますね。球が」とのこと。理由はわからないとしながらも、ゴルフの試合でやけに右に飛んでいる選手がいたら前日かなり激しいセックスをした可能性があると持論を展開した。
「アスリートのパフォーマンスとセックスの関係性についてはさまざまな説があり、本番の前日に性行為をしたほうがいいとか、しないほうがいいとかは言い切れないのが現状です。ただ、今回の番組で古閑さんが言っていた男性ホルモンは“テストステロン”と呼ばれるもので、それが分泌されると筋力アップや闘争心を促す作用があることがわかっています。このテストステロンは性欲とも深い関係があると言われており、古閑さんの『女性アスリートは性欲が強い』という発言はあながち的外れではないでしょう。まあ、前日にセックスをした男性ゴルファーは右に飛ばしがちというのは都市伝説的なものだと思いますけど…。
6日発売の『フライデー』(講談社)には大リーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手(28)の“ベッド写真”が掲載されていましたが、その記事の中には試合前には『射精を控える』という記述がありましたね。記事によるとダルビッシュは、女性と肉体関係になっても登板が近ければ『ムリヤリ射精を抑えたままコトを抑える』というのです。この記事がどこまで真に迫っているかはわかりませんが、昨年行われたサッカーのワールドカップでは、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、チリ、メキシコの代表が大会期間中の選手のセックスを禁止することを公にして、いずれの国も予選を勝ち抜き決勝トーナメントへ進んでいます。まだまだ研究の余地はあるでしょうがセックスと選手のパフォーマンスには相互関係があるように思われます」(スポーツ系ライター)
番組で古閑自身はセックスをした次の日は「むしろキレがいい」と満面の笑顔で話していた。やはりセックスと運動能力の発揮には、かなり個人差があるのだろう。これまで数々の男性と熱愛疑惑が報じられてきた古閑だが、賞金女王に輝いた2008年は素晴らしい恋愛をしていたのかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)