神田うの、またも“セレブ感覚”発言で炎上! モラハラ被害に「家に帰らなければいい」「拒否すれば」


 うのは07年10月に「エスパス日拓」で知られる大手パチンコチェーン社長の西村拓郎氏と結婚。だが常に一緒にいるわけではなく、自身の家と西村氏の自宅を「行ったり来たり」する生活だと明かしている。だからこそ、強気に「家に帰らなければいい」というコメントが生まれたのかもしれない。しかし、そのような環境は一般人にはあまり考えられるものではない。

 この放送を視聴していたネットユーザーからは以下のような厳しい意見が上がった。

「うのは全く参考にならないコメントばっかり」
「拒否したくてもできないくらい追い込まれているから問題なんでしょ」
「家に帰らなければいいって…全員があなたみたいに裕福じゃないし、子どものこともある」
「こんな人に聞いてもムダ。庶民のことなんて分かるわけない」
「自分大好きで他人の苦しみを感じる想像力がないんだろうね」

 今回に限らず、うのはたびたび「セレブ発言」で不評を買っている。

 一昨年11月の同番組では、貯金1000万円を生前贈与した長女と連絡が取れなくなり、それに激怒した長男からも縁を切られてしまったという高齢女性からのトラブルを紹介。それにうのは「信じられない」と怒りを示しながらも「捨てます?自分の母親。たかだか1000万で」と発言。途中までは良かったのだが、1000万円という大金を「たかだか」と表現したことが常識外れだと非難された。

 昨年3月には就職活動の話題で「100通も会社に(応募書類を)送るって失礼な話ですよ」と就職活動に励んでいる一部の学生に苦言を呈したが、これも「就活の大変さ分かってるの?」「庶民は少しでも良い会社に入るために頑張ってるんだよ」と批判が殺到。また、今年2月には結婚式を挙げない夫婦が増えているというトピックで「絶対に挙げた方がいい」「(自分たちも)派手婚をしたことで今でも夫婦でいられる」と発言。結婚式を挙げない夫婦は離婚率が高いというデータを受けての言葉だったが、視聴者からは「上から目線過ぎ」「お金があるから言えること」「自分がブライダルビジネスやってるからでしょ」などと冷たい声がネット上に寄せられた。

 ほかにも、定年後から年金受給までの数年の間に貯金が底をついてしまう「老後破産」の話題で「働かざるもの食うべからず、って言いますしね」と失言したり、リストラ間際で嫌がらせされているという会社員の悩みに「能力がないからリストラ対象になる」「嫌なら辞めればいいじゃん」と言い放ったりと炎上発言を連発している。

 当然、これらの批判はお金持ちと結婚して、自身のビジネスも成功して、さらには自由に生きている彼女に対するやっかみもあるだろう。だが、それを差し引いても「自分基準」でしかモノを考えていないコメントばかりに感じられる。一方で同番組は過激な「炎上発言」がウリになっている部分があり、うのが重宝されているのも事実。今後もしばらくは、庶民感情を逆なでする彼女のセレブ発言は続きそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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