キャラ放棄の小倉優子、没個性で“ママタレ界”を独走中!?


 いまではママタレ好感度ランキングなどでも常に上位に名を連ねるようになった小倉。昨年は北斗晶(47)、内田恭子(38)らと共に『第7回ベストマザー賞』(NPO法人日本マザーズ協会)を受賞し、その際の一般投票アンケートでは「ママになっても可愛い」「育児をとても勉強している感じがする」「離乳食やベビー服とかブログを参考にしています」といった声が寄せられている。女性たちから“憧れのママ”という目で見られている小倉のママタレの座は揺るぎないものになりつつある。

 しかし近ごろのママタレといえば、離婚裁判中の三船美佳(32)、昨年暮れに離婚を発表した新山千春(34)、落書き騒動の江角マキコ(48)、もはや“炎上タレント”といえる辻希美(27)、さらにはボディコンスーツと刺激的な発言で注目を集めるMALIA(32)など、“母”というイメージに似つかわしくない個性的な面々がそろっている。こうしたメンツの中ではキャラを放棄した小倉は埋もれてしまわないだろうか。

「小倉さんは海外でも活躍する有名ヘアメイクアーティストの旦那さんと結婚して玉の輿に乗ったと話題になったものの、テレビではそのセレブ感を出さず、庶民的なところをさりげなくアピールしているように思われます。同年代のママ友にいそうな雰囲気を出して好感度を上げていますね。今回の番組では昔の小倉さんらしい発言がありましたが、それもご愛嬌といった感じで視聴者にも快く受け入れられています。2冊出した料理本の売り上げも好調ですからこれからも人気は続きそうです。もともとの性格が天然といえる小倉さんの場合、かえって派手なことをしないことが息の長い芸能生活につながるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 今回の番組の中でも作ったエビマヨを遼河に「美味しい!」と絶賛されながらも控えめな笑顔を見せていた小倉。ゆうこりんキャラからの脱却は没個性かとも思われたが、その“控えめ”なところがインパクトの強いメンツがそろうママタレ界の中で際立っているのかもしれない。
(文=kamei)

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