この木崎の言葉は番組放送中からネット上で話題となり、「処女確定キター」「やっぱりゆりあは純潔だった!」「ホンモノの天使」とファンたちの喜びの声であふれた。しかしその一方で、「ただのアピールだろ」「着衣でなら経験済みかもねw」「あまり大きなことを言わないほうがいい」など冷めたコメントも。トップスを外した表紙だけでなく『ぴーす』の中では大胆なビキニ姿を披露しており、それもほぼ裸みたいなものだろうといった声も上がっている。これまでにもAKBグループにはさまざまなスキャンダルがあり、ファンの間にも「いちいち真に受けてられない」という思いが蔓延しているのかもしれない。
「昨年に5年間在籍したSKE48からAKB48に完全移籍を果たした木崎は、グループの次世代を担うひとりとして注目されています。しかし、それは同時にマスコミからの目も厳しくなるということ。『裸を見られたことがない』と言ってしまった木崎に男性関係などが発覚しようものなら、致命的なスキャンダルになってしまいます。週刊誌などは、今回の発言をきっかけにして彼女の周辺を探ってみようと考えてもおかしくない。
ただ、子どものころからアイドルに憧れていた木崎は、その夢を叶えるために小学生時代から毎日ダンスレッスンに通っていたというエピソードがあるほどマジメな性格の持ち主。SKE48に入ってからもファンを勘違いさせてはいけないからといって、兄と2人で出かけることは控えたそうです。そんな木崎がスキャンダルを起こすはずはないといった声も大きいですね」(芸能関係者)
AKBグループの総合プロデューサー・秋元康氏が2012年に放送された『マジすか学園3』(テレビ東京系)を見て、「木崎ゆりあ、恐るべし。めちゃめちゃ演技がうまい。どこで覚えたんだ?」と発言したことから一部では“ポスト・大島優子”と呼ばれている木崎。昨年秋公開の映画『柘榴坂の仇討(ざくろざかのあだうち)』で本格時代劇に初挑戦した際には、「将来は女優」と目標を語っていた。今後の芸能生活をしっかりと見据える木崎が男性に裸を見せるのは当分先になりそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)