滝川クリステル、引きこもり時代を告白! 誰もが羨む美貌のウラに葛藤

※イメージ画像:『The Japan Times for WOMEN Vol.4』ジャパンタイムズ

 4日に放送されたNHKの情報番組『ゆうどき』の「人生ドラマチック」コーナーにフリーアナウンサーの滝川クリステル(37)が出演。フランス人の父と日本人の母の間に生まれた苦悩について語った。

 鮮やかな桜色のドレスで登場した滝川。かつて出演していた『ニュースJAPAN』(フジテレビ系)時代に“斜め45度の女神”と呼ばれていたことから、スタジオに入った滝川をカメラがイタズラっぽく斜め上から映す。そのカメラを見つけた滝川は「ちょっと懐かしい…。こういうの、よくやりました」と恥ずかしそうに苦笑い。当時と変わらない艶やかな笑顔を振りまいた。

 その後番組では滝川の生い立ちを写真で説明。幼いころから大きな目元が印象的な美少女時代の滝川が紹介された。そして弟がVTRに登場すると、容姿端麗で何不自由なく暮らしてきたと思われる滝川が、実は人には言えない大きな悩みを抱えていたことが明かされることに。弟の「相当悩んでいたと思います」という言葉に対して、スタジオの滝川は「自分のアイデンティティーに悩む時期がありまして…。誰にも打ち明けられない悩みでした。自分が日本人なのかフランス人なのか中途半端な自分に葛藤しました」と当時の心境を明かした。

 ずっと部屋に閉じこもっていた時期もあったという滝川。そんな彼女を救ってくれたのは友だちからの「あなたはハーフではなくダブル」という言葉だった。そして滝川は日本人とフランス人という個性を活かすにはどうしたらいいかを考えた末、報道の現場に身を投じることを決意したという。

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