【ネットナンパ】嫁にしたい! 嫁にしたい!! タヌキ顔で爆乳の女性と遭遇

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ながおかによるイラスト

 まだまだ人肌が恋しい季節である。もっとも筆者トコショーにしてみれば1年365日、いつでも人肌恋しいものであるが…。

 女性と同衾し素っ裸で肌を密着させながら眠ると、いつもより遥かに熟睡できるのは筆者が淋しがり屋さんだからなのかもしれないなぁ。

 そんな乙女チックな感情を持ち合わせている所沢ショーイチ、46歳の冬である。

 

ちょっと人見知りなのでごめんなさいこういう 
 
遊び、初めてじゃないんですがなかなかなりませんね。ちょっと
人見知りなので、仲良くなるとかなりおしゃべりになるんですが、こんな私でもいいよって人いませんか?ちょっと M
 
っぽい 
 
感じですが、溶けちゃうくらい優しくされるのが理想です。 
 
今日の夜、新宿あたりでの待ち合わせを希望してます。 
 
書込み日時:02/2* 16:15
受付メール数:0/10 
 
♀カスミ
20代前半
———————–

 
 いつものように出会える系サイトを巡っていると、筆者愛用サイトの一つである【ワクワクメール】でこんな書き込みに遭遇してしまった。

 20代前半のうら若き女性がトロトロに優しくされたいとこだね!若い頃の作者ならこんな面倒くささが言っていただろう。だが、何年も経つうちにストライクゾーンがガバガバに広がってしまったのでこのカスミちゃんなる女性のような書き込みにも簡単に喰いつくされてしまうトコショーだったのであった。

 
———————–
こんにちは、カスミさん。 
 
都内の会社でWEBデザイナーをしているショーイチ、34歳です。 
 
さきほどサイトを覗いていたら、たまたまカスミさんの書き込みを見ちゃいました。とにかく 
 
女性に優しく尽くすのが大好き私なので、ぜひカスミさんと楽しい時間を過ごしたいです。 
 
18時以降なら何時からの待ち合わせでもOKです。 
 
ご検討してもらえるとメッチャ嬉しいです!
———————–

 
 サラサラサラっとファーストメールを書いてサクっと送信。まだ誰も彼女にアプローチしていないようなので、一番乗りは貰ったのも当然だろう。

 このファーストアタックさえ相手に届けば、買った場合9割5分くらいの確率で反応してもらえるのである。それゆえ、アレコレより反射的にメールを書くほうが成功率が高まるものなのだ。

 明日のジョー、じゃなかった約束の定すぐにカスミちゃんから返事が届き、数通ほどのメール交換を経て約束が成立したのです。

 待ち合わせ場所は筆者が指定した新宿アルタの大型靴の前だ。道行く不細工ちゃんを横目で凝視しながら見ていると、ほぼ時間通りにカスミちゃんが登場!ゆれるぅ、
 
 
 
 
おもぉいぃぃ♪
 
 
 
 
 筆者に来てくるカスミちゃんを見た途端、ZARDの曲が脳内で再生され始めた。おいおいおいおい、地震でもないのになんだよそのオッパイの揺れは!!照れくさそうにしながら静かに歩いているだけなのに、ブルンブルンと揺れてるじゃねえか!!こんなオッパイ、こんなオッパイ、大好きだ!!

[メンズブログカード 189737]

 カスミちゃんは【ワクワクメール】のプロフィール欄で3サイズが秘密となっていました。それゆえ、この事態は筆者にとって想定外の出来事でいう嬉しい誤算ってやつだろう。

 しばしそんなオッパイに見惚れた後、カスミちゃんの顔を確認。
 
 
 
 
おふぅっ、ええの、ええのぉ、ウヒッ!
 
 
 
 
 ちょいタレ目で愛嬌がありそうなタヌキ顔だ。元フジテレビの女子アナである菊間千乃の若い頃を彷彿とさせるようなファニーフェイスなのであった。

 クーッ、たまんねぇな、おい! 巨乳でタヌキ顔だなんて、最高じゃねえか!! このカスミちゃんに気にいってもらうためにも今日はとことん優しい男を演じねばなるまい。そう決心して筆者もゆっくりと彼女に近づいていき声をかけた。

 
「こんばんは、カスミちゃんだよね?」 
 
「あ。はい。ショーイチさんですか?」 
 
「うん。さっき【ワクワクメール】でメールしていたショーイチです。今日はよろしくね」 
 
「こちらこそ、よろしくお願いします」

 
 愛嬌たっぷりの顔で受け答えするカスミちゃん。顔立ちのせいかもしれないが、なんだか笑っているようにも見える。

 
「あれ、なんか楽しそうだね? なんか面白いことでもあった?」 
 
「いえ、ショーイチさんが想像通りの感じだったので……」 
 
「え? 想像通りって?」 
 
「すっごい優しそうだから、面白いっていうよりも嬉しいって感じです」

 
 
 
 
チッ、なんだよコイツ。いきなり褒め殺しかよ!! そんなこと言われたらプロポーズして一生幸せにしてやんぞ!!
 
 
 
 
 思わぬ形で先制パンチを喰らってしまったトコショー。なんとかプロポーズの言葉をググっとこらえ、気を持ちなおす。

 
「俺だってめちゃくちゃ嬉しいよ」 
 
「え? そうなんですか?」 
 
「うん。いつもはもっと険しい顔してるけど、カスミちゃんの顔がタイプすぎて顔がニヤニヤしちゃいそうだよ」 
 
「フフフ、ショーイチさんも楽しそうな顔してますよ」 
 
「うん! めちゃくちゃ楽しくて嬉しいもん!!」

 
 こうしてノリノリの挨拶を終え、ホテル街に向かうことに。途中のコンビニで飲み物を購入してから無事にホテルへ到着。いつもよりグレードの高いホテルを選び、フロントのパネルでも一番料金の高い部屋を選ぶトコショー。一番安い部屋より1.5倍も料金の高い部屋だったが、見栄っぱりゆえついつい頑張ってしまうのだ。

 部屋に入室し、購入してきた飲み物で喉を潤す二人。

 
「ね、カスミちゃんって彼氏とかいないのかな?」 
 
「はい。いないんです。サイトにも書きましたけど、本当に人見知りで……」 
 
「あれ? そういえばそうだったね。でも、全然そんな感じしないよ」 
 
「そうですね。なんかショーイチさんだと話やすいのかも」 
 
「きっとアレだね。カスミちゃんの本能が告げてるんだよ。コイツは人畜無害だって」 
 
「え?」 
 
「ほら、あれだよ。絶対に変なことしそうにない安全そうな相手だからってことじゃない」 
 
「ふふ、そうかもしれませんね」

 
 筆者の「人畜無害」って言葉にキョトンとした表情を浮かべていたカスミちゃん。単語の意味を知らなかった感じだ。もしかしたらあまりオツムのほうは強くないのかもしれない。

 その後、別々にシャワーを浴びていよいよお楽しみタイムの到来だ。

 
「じゃ、リラックスしてね」 
 
「はい」 
 
「痛かったり嫌だったりしたらスグ教えるんだよ」 
 
「はい。ショーイチさんにおまかせします」

 
 仰向けになっているカスミちゃんに覆いかぶさってキスから開始。
 
 
 
 
モニュニュン、タププん!
 
 
 
 
 キスをしているだけなのに、彼女の胸が筆者の胸と密着してくる。カスミちゃんのオッパイサイズはHカップくらいはありそうである。流石にAV女優のように「ボン、キュ、ボン」といった感じではなく「ボン、ボン、ボン」といった具合だ。しかし、そんなの誤差でしかない。文字にしてみればたった2文字の違いではないか!!

 キスを早めに切り上げ、さっそくオッパイ愛撫に取りかかる。頬ずりしたり顔を埋めてパフパフしたいところだったが、いきなりヒかれてしまっては元も子もない。ここはグっと堪えてノーマル愛撫に終始すべきだろう。

 両方の乳房を中心に引き寄せると、乳首と乳首がゴッツンコ。なんて柔らかい乳房なんだろう。そして手を放すと左右に流れていってしまう乳房。

 まるで寄せては返す波のようである。ああ、こんなオッパイ、一晩中だって愛していられそうだ。

 だがあまりオッパイに執着しすぎるのもよろしくないだろう。今日のテーマは紳士的なお兄さん(?)を演じて次回につなげることと決めたからだ。

 後ろ髪をワシ掴みされて引っ張られる思いだったが、クンニを始めることに。

 薄めの毛とピンク色の肉ヒダ慕情。カスミちゃんにバレないようにソっと鼻を近づけて深呼吸開始。ほんのりとボディソープの匂いが漂ってくるだけなので異臭はナシ! 肉厚な大陰唇をソっと指でクパぁとしてみれば、その内部は湿り出していた。その湿った部分に舌をあてて味見を開始。よしっ、苦みも臭みもナシ!

 匂いと味を確認後、本格的なクンニの開始である。
 
 
 
 
チュプ、くちゅちゅ、ジュルネルル、ぴちゅぷちゅジュっ
 
 
 
 
 いつもは盛大に音を立てながら舐めるトコショーなのだが、この時は少し控えめに音を出さないようにしていた。あまりカスミちゃんの羞恥心を刺激しないほうがいいだろうと判断してのことだ。

 そんなクンニを続けていると、ますますおツユが湧きだしてきた。かなり感じてくれているのだろう、カスミちゃんのクチから甘いアエギ声も漏れ始めていた。

 
「あ、アン、ショーイチさんの舐め方って、すっごくエロいですね」 
 
「あ、もしかして嫌かな?」 
 
「ううん、ショーイチさんの舐め方、大好き」

 
 
 
 
こ、こいつやっぱりフザけてんな! そりゃアレかい? 結婚してくださいっていう逆プロポーズか?
 
 
 
 
 今すぐ逆プロポーズに対して返事をしてあげたいが、今ここでヒかれるわけにはいかない。今ここでヒかれるわけにはいかないのだぁ。

 さらに10数分ほどクンニを続けた後、ゴムを装着して挿入開始だ。

 ゆっくりと正常位で合体し、しばし上半身を密着させる。ああ、上半身もチンコになったかのようだ。カスミちゃんのオッパイに触れている部分すべてが亀頭になった気分である。

 かなりスローペースでピストンを開始します。カスミちゃんの胸には呆けていても、彼女の反応を見つけることは忘れてはいません。どの角度で突いた時が感じやすいのか、常に探りながらである。

 そして、最もお気に入りの角度を探して、その動きを念入りに叩き込んでいく。
 
 
 
 
「そ、それ、もっとして」
 
 
 
 
 おいおいおいおい、こんなこと言うか? 初めての対面の男に? これで人見知りとか言ってるなんてとんだお笑い草である。こんな女、大好きだ!

 密着していた上半身をガバっと起こし、カスミちゃんのお気に入りの角度でガン突き開始。

 
「あ、あ、あ、イっちゃう、イっちゃうよ」 
 
「いいんだよ。好きなだけイキな」 
 
「あ、あ、あ、あ!」 
 
「お、俺も、限界、だよ。イ、イクよ……。いぐぅ」

 
 
 
 
ふぅ。
 
 
 
 
 小休止してから2回戦目に突入。クンニとフェラで受け取る愛撫あい、後背位と騎乗位でフィニッシュとなったのだ。

 帰り支度をしながら無事に連絡先を知らせ、ホテルを出ます。彼女を送り続けるため駅に向かって歩きはじめる。

 でも、ショーイチ、このままカスミちゃんを帰りたくない気分。

 
「ね、よかったら軽くお茶でもしてない?」

 
 駅を目前で、意を決してカスミちゃんを誘ってみた。

 
「ごめんなさい。明日は早いし、今日はもう疲れちゃったので」 
 
「うん。そっかぁ。今日は熟睡できるといいね」 
 
「はい。ショーイチさんのおかげでよく眠れそうです」

 
 これは体よくフラれたってことか? いやいや、そんなことあるまい。本当に眠かっただけなのかもしれない。でも俺に好意を持ってたらお茶くらいしてくれてもおかしくないよな? もし次のデートを誘って「ごめんなさい」されたらどうしよう? しつこく誘ったら嫌われちゃうかな?

 カスミちゃんと新宿駅でサヨウナラをして既に3日が経過。いまだに悶々としているトコショーだったのであった。

(文=所沢ショーイチ)

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