いとうが下着一枚の姿になったのは落雷多発地点として有名なダーウィンで「雷に打たれるシーン」を撮影しようという企画。遠くで落ちる雷の前でガイコツメイクを施したいとうを激写して漫画の中などに登場する「落雷シーン」を再現しようというわけだ。しかし世界的にも有名な雷発生地域だけあってVTRにはたくさんの稲光が映されていたものの結果的にはタイミングはうまく合わず。いとうが雷に打たれて感電しているようなシーンを映すことはできなかった。それでもいとうはチャンスと見るや自らカラダを小刻みに震わせて落雷シーンを再現。ペイントをしているとはいえニップレスだけが貼られた生乳をユサユサと揺らす彼女の姿は、多くの男性視聴者に刺激を与えることになった。
「以前にもいとうさんは同番組の中で“ニップレスあさこ”として登場しています。今回と同じように全身にボディペイントを描き、全力で走る姿などを披露してネット上でも大きな話題となりました。生のお尻をカメラの前にさらして“尻ドラム”なるものに挑戦した際にも『卑猥すぎ』『エロい』と注目を浴びています。芸人らしさが出ていて面白いシーンですが、放送時間帯が日曜日の午後8時ですから多くの子どもも見るため、それだけ反響も大きくなるのでしょう。
また、今回の放送の中でいとうさんは1月に出演して女芸人たちと互角以上に渡り合った女優の木村佳乃さん(38)に対して『負けられない』と言っていました。女芸人たちと相撲対決をするなどをした木村さんは放送後から『木村佳乃がバラエティに進出!?』と騒がれていますから、長く番組に出演しているいとうさんも気になっている存在なのかもしれません。女優が芸人以上にカラダを張るとなれば、それこそ仕事に影響しますからね」(芸能ライター)
番組の人気コーナーとして定着しつつあるいとうのボディペイント企画。子どもには刺激の強いシーンとして映るのかもしれないが、カラダを張ることで存在感を示しているのもまた事実。いとうとすれば女優の木村には決してできないことに挑戦することで番組内の立場を確立したいのかもしれない。キレイどころの女優が今後も出演することになれば、いとうはさらに過激な姿をお茶の間に見せてくれそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
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