「年齢的にいえば、小島さんにとって蛭子さんや具志堅さんはオジサンというよりもお爺ちゃんといったほうが正しいでしょう。だからこそ、小島さんも安心してあれだけ番組の中で大騒ぎできたのだと思います。2人が微妙な年頃のオジサンであれば、また違った展開になったのではないでしょうか。もともと蛭子さんと具志堅さんには男性的な怖さがなく、バラエティ番組などでも天然キャラとして扱われることも多い。ふなっしーではありませんが、ゆるキャラっぽい感じすら(笑)。そこら辺も小島さんが気兼ねなくビキニを披露できた理由だと思います。2人のセクハラじみた発言にも小島さんは笑って受け流していましたね」(芸能ライター)
バラエティで活躍するタレントとはいえ、現役のグラビアアイドルとしても活躍する小島にとってビキニは仕事着といえる。オジサン2人とプールで遊び一緒の風呂に入ることにも、さほど大きな抵抗はないのかもしれない。
「グラビアで人気を博し、そのままタレントに移行するというパターンは、小島さんの事務所の先輩である優香さん(34)の名前を挙げるまでもなく、これまでにも多くあります。しかし、いずれのタレントも、少し売れると脱がなくなるという傾向があり、そのたびに多くの男性ファンから悲鳴にも似た声が上がります。小島さんはテレビレギュラー6本を持つ売れっ子に成長しながらも、グラビアには積極的な姿勢を見せており、4日発売の漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)でも水着姿を披露しています。ファンの間では、そろそろ脱がなくなるのではないかという心配の声も上がっていますが、テレビでこれだけ脱ぐのですから、まだまだ本人はヤル気なのでしょう」(テレビ関係者)
男性視聴者を惑わす抜群のスタイルに加えて、フルマラソンに挑戦するなどで健康的なイメージの強い小島。そんな彼女のビキニ姿には、女性視聴者も好意的な感情を抱いているだろう。肌の露出を増やすことで好感度を下げる女性タレントも多いが、彼女にはそんな心配は不要といえる。今後もバラエティ番組の中で大いにオッパイを揺らしてほしいものだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
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