マツコ・デラックスが、26日に放送された情報バラエティー『5時に夢中!』(TOKYO MX)で「AKBにはオリンピックの開会式と閉会式に絶対に出ないでほしい」と発言したことが話題になっている。
同番組では新潟市に誕生するAKB48の新姉妹グループ「NGT48」の話題に関連して、東京スポーツが報じた「秋元氏の狙いは20年東京五輪で『JAPAN48』結成」という記事を紹介。記事によると、新グループ誕生の背景には2020年に開催される東京オリンピックの存在があるといい、それまでに札幌、沖縄、仙台などに新グループを設立し、開催年に各グループから選抜された「JAPAN48」を結成。オリンピックを舞台に「日本のアイドル文化を世界に発信」する構想があると指摘されている。その根拠としては、AKBグループ総合プロデューサーの秋元康氏が東京五輪組織委員会の理事に選出されていることなどが挙げられているようだ。
これにマツコは「JAPAN48はやってくださって結構ですけど、絶対に開会式でやってほしくないね」と発言し、さらに「開会式と閉会式は本当に恥ずかしくないものにして」と畳みかけた。続けてマツコがプロデューサーだったらどうするかという問いに「京おどりや東をどりに出る人を百人くらい集めて、黒のおひきずり(すその長い着物)で畳敷いてやらせるわね」と返答し、さらに「静寂の中でやった方が日本っぽい」と持論を展開した。
このマツコのコメントに賛同の声が数多く上がっており、ネット上では以下のような意見が書き込まれている。
「お遊戯レベルのアイドルグループが日本の顔になったら恥ずかしい」
「マツコが俺の言いたいことを言ってくれた」
「これは日本国民の総意だろ」
「もっといい日本文化を世界に発信してほしい」
「新グループつくるくらいなら今のグループに力を注いで」
また、一部では「5年後にAKBグループが存続してるかどうか怪しい」「もうそのころには人気なくなってるんじゃないの」といった厳しい声もある。