インディーズながらオリコン1位の快挙! アイドルシーンの真ん中に躍り出た『仮面女子』の人気と実力は本物か?


 さらに、彼女らの活動で興味深いのが、グラビアでも人気の巨乳娘・神谷えりな(23・Gカップ/スチームガールズ)と天木じゅん(19・Iカップ/アーマーガールズ)の存在だろう。前述の番組でも早速、スク水姿で入浴するふたりをフィーチャーし(実に、正味25分の番組中7分間も!)、グラビア好き、巨乳好きの視聴者にも抜け目なくしっかり対応している点が印象的だった。

「スク水と鼻栓をして全力で入浴、シンクロナイズドならぬシンフロナイズドというバカバカしい企画でしたが、深夜の企画という意味では見応え十分の内容でしたね。後半、激セマの浴槽にふたりで入浴し、後ろから相手の胸を触りあうという場面は、ケーブルテレビのお色気チャンネル顔負けのエッチな展開で、多くの深夜族が画面に釘付けになったはず。“GIコンビ”のコーナーは定番化していくようなので、彼女らの音楽には興味ないという人にも(笑)、オススメです」(織田氏)

 番組のトーク・コーナーでは、グループ・アイドルの番組ではおなじみになっているお笑い芸人をMCに起用するということはせず、グループのリーダーの桜のどか(24/アリス十番)がMCとして仕切っているのも好印象と言えた。単に予算の関係と言われてしまえばそれまでだが…。総合的に見れば、音楽・グラビア・トークと幅広いジャンルに対応できるのが『仮面女子』であり、新人グループとして目下のところ死角らしい死角はないようにも思えるが、8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で“事務所社長のメンバーへの性接待”や“過去の出演番組におけるヤラセ”などの疑惑に関する記事が掲載される事態に…。

「事務所社長は全面否定ということで、もうしばらく静観の必要がありそう。一部では、ほかの事務所の働きかけによる陰謀の噂も浮上しており、その辺も含め、注視していきたいところです」(前出・アイドル誌編集者)

 ブレイク早々に大手週刊誌で記事になるというのも、見方を変えれば大物アイドル・グループの証か。なにはともあれ、2015年年明け早々、他のグループに先がけて、見事なスタートダッシュを切った彼女らの動向からは片時も目が離せない。
(文=ニイゼキユウジ)

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