主演映画連続公開! 森川葵、ひと癖もふた癖もある役に挑戦し続ける個性派若手女優

※イメージ画像:映画『おんなのこきらい』公式サイトより

 今月17日に映画『チョコリエッタ』が、2月14日には『おんなのこきらい』と主演作が続くモデルで女優の森川葵(19)。2010年にファッション誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれ、芸能界デビューを果たした森川が、2015年期待の若手女優として注目を浴びている。

 昨年には、中島哲也監督の映画『渇き。』や『劇場版 零 ゼロ』といった話題作に起用された森川。2012年から女優業をスタートさせている彼女は、初めての映画出演作『Love ToRAIN-ラヴトレイン-』でいきなり主役に抜擢されると、堂々たる姿を披露。その後、立て続けに映画『転校生』、『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』で主役を務めるなど、森川いわく「何もわからないまま挑んだ」という体当たりの演技が評価されている。

 新作『チョコリエッタ』では、母親と愛犬を亡くした喪失感を抱え、大人になっていくことに戸惑いを感じて苦悩する女子高生という難しい役どころに挑戦。森川は、菅田将暉(21)演じる変わり者の先輩と映画を撮影しながら旅をし、生きることへの希望を見出していくというストーリーの中で、髪をバッサリと切って丸刈りになるなど、今作でも並々ならぬ女優魂を見せた。美少女人気モデルが坊主頭になったことで、ネット上には、驚きの声とともに、「ビジュアルの良さが引き立つ」「可愛い!」といった好意的な意見が寄せられている。菅田も、「女性では日本一ボウズが似合う」と太鼓判を押しており、多くのファンが公開を待ち望んでいる状況だ。

 2月公開予定の『おんなのこきらい』では、ルックスは抜群だが性格は最悪で、可愛い食べ物を過食してしまうOLを演じる森川。そのキャラクターは、「女の子は可愛ければ生きていける、生きる価値がある」と信じて疑わず、男性からはチヤホヤされ、どんなに同性に嫌われてもお構いなしという非常に個性的なもの。映画の宣伝コピーには、「“可愛い”という名の“毒”を描いた恋愛映画」とあるように、女の子の格好悪さや汚さがリアルに表現された本作で、森川はひと癖もふた癖もある役に挑戦する。

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