また、推理ゲームを行う『人狼』では、間違って味方を裏切ってしまうなど、ルールの理解度が足りず、視聴者からは酷評も上がったが、中村は「かなり舞い上がってしまい、判断力が追い付かなかった。面目ない…」と素直に反省。共演していたロンドンブーツ1号2号の田村淳（41）は、ツイッターで「中村さんは、次にどんな事するかわからないドキドキがあって、次の展開が読めるテレビより良いと思いました」と今後のバラエティ番組での活躍に期待を寄せている。中村にすれば、賛否両論が出たことで、より一層注目度を高めるカタチとなった。
深夜のバラエティで知名度を上げた中村だが、今年は女優としても活躍。今春にはドラマ『花咲舞が黙ってない』（日本テレビ系）にゲスト出演し、「あのかわいいい子は誰だ？」「演技もうまい」と多くの視聴者から反響があった。春期の視聴率トップを走る人気作品への出演で、しかもストーリー上の重要な役どころということもあり、雑誌グラビアや深夜番組に縁遠い一般視聴者にも顔を覚えられることとなった。また、先日最終回を迎えた『ごめんね青春！』（TBS系）にも出演した彼女は、大胆に肌を露出させた衣装でお色気シーンを演じ、視聴者の目を釘付けにした。
「グラビアでも活躍する中村さんには、セクシーなイメージがありますが、ホノルルマラソンへの出場経験もあるなど、意外と体育会系。しかもタイムは、5時間強と一般人にしては、早い記録を持っています。以前、テリー伊藤さんと対談した際にも、『アクションスターを目指せば？』と言われ、『トコトンやってみたいですね』と答えているほど、運動には自信があるようです。さらに彼女は、映画などでヌードシーンの依頼がきたらどうするかと問われ、『それが必要なシーンだと思ったら、全然抵抗なくできると思います』と語っています」（芸能関係者）
ルックスだけでなく、芸能界で生き抜くための体力とガッツを備える中村。今年は彼女にとって大きく飛躍した年となったが、最新CMでも注目を浴びることとなり、来年のさらなるステップアップに向けて準備は万端といえそうだ。
（文＝おおはし）