モデルのマギー(22)が、自身を含めた「ハーフタレント格付けランキング」を語ったことが話題になっている。
20日深夜に放送された『坂上目線』(テレビ東京系)に出演したマギーは、MCの坂上忍(47)に話を振られる形でハーフタレント乱立の状況に言及。その中で自身が思うハーフタレントのランキングを口にした。マギーによると、1位はベッキー(30)、2位はSHELLY(シェリー/30)、3位はローラ(24)、4位はトリンドル玲奈(22)。5位にマギー自身が入り、6位がダレノガレ明美(24)、7位は水沢アリー(24/※正確にはハーフではなく曽祖父がドイツ人)とのことだった。
「今の芸能界の状況を考えると、かなり正確なランキングですね。普通なら謙遜して自分をランキングから省いたり、最下位にすることもあり得ますが、ちゃんと自分がどの程度の立ち位置なのか認識している。ベッキーが別格の存在なのは誰もが認めるところですが、絶大な知名度と支持がありながら父親の逮捕騒動がマイナスになっているローラより、安定して活躍しているシェリーを上位に入れてくるあたり、なかなかの見識だと思いますよ。22歳の女の子にしては的確すぎる視点で怖いくらいです」(芸能記者)
マギーの冷静な視点はトークの端々でも感じられた。今年ブレイクしたタレントの一人であるマギーに対し、坂上は「いっぱい仕事に呼ばれるようになったのは何でだと思う?」と質問。これにマギーは「面白いことを言えるわけでもないし、何か特技やキャラがあるわけでもない」と前置きしたうえで「単純に番組に華を添える役」だと自己分析した。すかさず坂上が「よくも自分で言えるよな!」と冗談めかしてツッコミを入れたが、マギーは「物事は客観的に見ないと」と反論。自分の立場を冷静に理解したうえでモデルとして美しくいるために必死に努力しているといい、ストイックな一面をのぞかせた。
「若くて美しい女性タレントは基本的に番組で『華を添える役』を求められますが、これは『ルックスしか能がない』と評されているようなものですから、表立って言うことはタブー。なのにそれを自分自身で公言し、何を求められているか理解した上で目標に向けて努力して、業界で立ち回っているのだから立派なものですよ。ブレイク後、チヤホヤされるうちに自分にはどんな才能でもあると錯覚し、そのカン違いが原因で消えていくタレントも多い。それに比べるとマギーは非常にクレバーで頭の切れるハーフタレントなのでしょう」(芸能関係者)