さらに橋本はブレイクのきっかけとなった写真集『あいのしずく』の秘話として、「ポッチは本物」と発言。グラビアではニップレスを使用することも多いが、「加工もしてなければ修正もしていない」と自らの乳首について自信満々に語る。そして自分のことを「ドMなので」と話す橋本は、写真集に掲載されている緊縛シーンについても、「好きな人が要求していただけるなら、やります」と発言するなど、男性視聴者を意識した発言を繰り返した。
「今回の番組でも橋本さんは、友近さんやおのさんと比べて、かなり胸の谷間を強調するなど、1人だけ露出が激しかったですね。ネット上の画像掲示板でも、そんな橋本さんの入浴シーンがピックアップされています。番組サイドとしても橋本さんのセクシーショットは期待していたでしょう。温泉ロケに“お色気”は外せない要素ですからね。本人もそれは十分承知していると思います。濡れたおくれ毛やタオルがはだけるようなキワドい場面など、さすがに自分の“見せ方”をわかっているプロだなと(笑)」(バラエティ放送作家)
発言だけでなく、魅惑的なボディを使って視聴者を釘付けにする橋本。今後もバラエティでは、彼女の愛人キャラを全面に押し出したエロスを披露してくれそうだ。ただ橋本は、9月に発売された最新DVD『浪漫』(ワニブックス)の発売記念イベントで、今後の展望について「もっと女優に挑戦したい」と語っていた。彼女は「悪い女を演じたい」「Sっぽい役」とも話しており、今後の芸能活動は女優業がメインになっていくのかもしれない。ようやく知名度を得た橋本とすれば、改めてトライしたいという思いが強いようだ。プライベートな一面をさらすバラエティでの度胸とグラビアで鍛え上げたエロスを武器に、2015年の橋本には女優としても注目だ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)