しかし、ネット上にアップされた画像の中には本当に陰部が見えているようなショットもある。いくら局のチェック体制がしっかりしているとはいえ、ネットユーザーたちが危うい場面を発見してしまう可能性もあるのではないか。
「この番組では、これまでにも美人リポーターがポロリをしたと何度も話題になっています。それでも続いているのですから、局としても問題になっているとは考えていないのでしょう。昨年の春から始まって以来、パチンコメーカーのSANYOがメインスポンサーで変わっていませんから、クレームが入ったこともないと思います。また、MCのさまぁ~ずは、ハプニング的に起こったエロシーンに誰よりも盛り上がっています。それが番組の見どころにもなっていますから、キワドいシーンをカットするわけにはいきません。そのためスタッフもしっかりとチェックしているはずです」(芸能ライター)
今回話題となっているシーンでも三村は、「いいよ。このショット」とつぶやいている。大竹一樹(47)も、目を細めてVTRをジッと見つめていた。さまぁ~ずの2人は、まるで視聴者と同じ目線でVTRを楽しむタイプの芸人だが、この番組では、そんなキャラクターがより際立っている。VTRがメインの番組だからといえるが、細かいことを気にしないさまぁ~ずは、“娯楽”を謳うスポンサーにとっては最適のタレントだろう。
スポンサーの意向とさまぁ~ずのキャラクターが相まって、『世界さまぁ~リゾート』では刺激的なシーンが頻出するのかもしれない。今後も土曜の深夜には美女たちのセクシーな姿が見られそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/)
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)