どんなコンセプトであろうと美女が脱いでいれば釘づけになってしまうのが男のサガ。それを見透かしての戦略のようだが、これほど魅力的な現役アイドルのセクシー写真集となればまんまと乗せられても仕方ない。その一方で同性のファンも着実に増加しており、AKB屈指のルックスやスタイルが若い女性のあこがれの的となっている。これなら近いうちに予定されているといわれる「卒業」の後も安泰だ。もし年齢的にアイドル的な人気を失っても、若い世代の美のカリスマとして十分にやっていけそうである。
だが、そんな前途洋々たる小嶋にも不安要素があるという。
「最近、小嶋の肌荒れがヒドイとネット上などで大きな話題になっているんですよ。歌番組やバラエティーに出演した際、顔が湿疹のような吹き出物だらけでプロのメイクでも隠せないほど肌のコンディションが悪かった。『地デジ対応してない』『もはや放送事故』なんて厳しい声まで上がったほどです。多忙による睡眠不足やストレスが原因と思われますが、色白でツルンとした肌が印象的だったころと比べると見る影もない。男性ファンの視線はもちろんですが、女性層は同性へのチェックが非常に厳しいですから、修正された広告写真などで美しい姿を見せていてもリアルでは肌荒れがヒドイとなれば、グンと評価が下がってしまう。ファッション誌で美の秘訣を語ったり美容本を出すのは女性ウケのいいタレントの定番ですが、それも説得力がなくなってしまいます。アイドル的な人気を失うのと同時に女性層の支持がなくなるようなことになれば、現状からは考えられない凋落を招く危険性もある」（前同）
支持が高まって仕事が増えれば増えるほど睡眠が削られ、肌の状態を整えるヒマがなくなってしまうのだろう。美を売り物にしているタレントにとっては忙しすぎるのも問題のようだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）