ポスト橋本環奈!? 第2の「1000年に一度のアイドル」マーシュ彩とは


「そもそも“1000年に一度”という形容が主観的なものであり、それがふさわしいと見るかは各自次第でしょう。橋本に対しても少なからずアンチの声はあるわけですから。個人的に彼女を見て思ったのは、今年夏ぐらいに一部で話題になった“病弱フェイスが女子高生に人気”という現象ですかね。乃木坂46の白石麻衣(22)やきゃりーぱみゅぱみゅ(21)、AKB48の島崎遥香(20)らに代表される“透き通るほどの白い肌に、感情を表に出さない人形のような顔”で、確か橋本も顔ぶれに入っていたはず。要は時流的にそういった顔がトレンドということなんでしょうね」

 くだんの面々はいずれもブレイク中だが、彼女もその仲間に入れるということなのだろうか。

「現時点で確約は…難しいかも(苦笑)。というのも、“病弱フェイス”のいずれの面々も、そのヴィジュアルに加えて発言など、個性にもしっかり魅力がありますからね。特に橋本は話し出すと止まらなかったり、声がやけに低かったり、そのギャップが魅力的。マーシュの喋る姿を見る限り、美少女でお人形さんのようなたたずまいは認められるものの、飛び抜けた個性に関しては伝わってこないのが偽らざる感想。彼女と番組で共演した際、アイドル評論家の北川昌弘氏の狂喜ぶりは印象的でしたが、まだまだスタートラインに立ったばかりで、もうしばらくアイドル道を邁進してから判断したいところです」(織田氏)

 ブレイクのキッカケという点では、本家“1000年に一度”の橋本の出方にもよるだろう。仮に“正式ライバル”のような扱いでの展開が可能ならば、面白いことになりそうだが…。以前、橋本はライバルについて問われ「最大のライバルは自分自身」と答えているが、はたしてマーシュに対してどんな対応を見せるのかは要注目だ。

 “マーシュ”彩は“トリンドル”玲奈(22)のように印象に残りやすい名前であり、今回の件でネット上では十二分な宣伝となるくらい名前があふれた。今後、彼女が活躍するには、かつて橋本がそうであったように、このネットでの人気をいかにテレビなどにつなげ、広く一般に浸透させることができるのかが、ブレイクの分かれ目なのかもしれない。
(文=ニイゼキユウジ)

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