杏さゆり、4年ぶりの地上波バラエティ出演は、まさに“禊”が済んだ証!?


 抜群のスタイルで男性ファンも多く、そのキャラクターで女性からも好感度の高かった杏。しかしなぜそんな彼女がバラエティ番組の出演に4年もの空白期間をあけてしまったのだろう。

「デビュー当時、杏さんは若手グラドルを多く抱える芸能プロダクションに所属していましたが、2006年に、堺雅人さん(41)や永作博美さん(44)が在籍する田辺エージェンシーに移籍しています。田辺エージェンシーといえば、タモリさん(69)などもおり、芸能界でも大きな影響力を持つ事務所です。当時グラドルとして活動していた杏さんは、移籍するとドラマなどへの出演が増え、女優として路線変更をしたようでした。しかしその後、同事務所を離れた彼女は、バラエティなどでも見ることはなくなりました。それまではタモリさんの番組などにも頻繁に顔を出していたのですが…。ただ、新しい事務所に移っても舞台やイベントなどの活動は続けていたようです。今年の6月には8年ぶりとなる写真集『Anzu Returns』(ワニブックス)を出していますから、今回の『有吉反省会』も含めて、改めて芸能界活動に本腰を入れたいところでしょう」(芸能関係者)

 グラドルとして順調な滑り出しを見せ、大手プロダクションに移籍し、前途洋々かと思われた杏の芸能活動。しかしその後、新しい事務所に移ったことで彼女の活躍の場は狭まってしまったようだ。

「2010年あたりから露出が極端に減った杏さんには、“干された”といった声もあります。もちろん田辺エージェンシーという大きな事務所を退社した影響はあるでしょう。しかし、本当に干されたとすれば何年たっても復帰できるものではありません。数年でメディアの第一線に登場した杏さんは、干されたのではなく、芸能界の仁義を守ったというのが適しているでしょう。表立った活動を控えながら、今後の芸能活動を視野に入れていたのだと思います」(前出)

 8年ぶりの写真集に4年ぶりのバラエティ出演と、2014年は杏にとってはまさに“禊”が済んだ年だったのかもしれない。2015年は新しい杏さゆりの魅力が開花しそうだ。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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