「2002年から歌手活動をスタートさせた柴咲さんは、今年も2枚のシングルをリリースするなど、いまだに人気は衰えません。女優の歌手デビューといえば、“黒歴史になりがち”なんてよく言われますが、柴咲さんにその言葉は当てはまらない。その理由は、やはり同性からの支持に尽きます。彼女の楽曲には女性心理を投影したものも多く、歌声とともに作詞能力の高さにも定評がありますから、女性たちの心に響くのでしょう。熱心なファンも大勢おり、ライブなどは8割は女性で埋まるようです」（前出）
同性ファンの存在が、これまで柴咲が女性層をターゲットにした商品のCMに起用されてきた理由のようだ。そして柴咲は今回の新CMの中で、大人のセクシーさを披露し、男性視聴者を虜にしている。33歳になり男女問わず熱い視線を集める柴咲は、今後の芸能生活も安泰といったところだろう。
「シリアスな役柄からコメディエンヌまで演じられる柴咲さんは女優としての評価も高く、現在放送中のドラマ『信長協奏曲』（フジテレビ系）でヒロインを任されるなど、出演作は後を絶ちません。昨年公開された映画『47RONIN』ではハリウッドデビューも果たしており、ますます活躍の場を広げることでしょう。ただ一点気になるところは、男性スキャンダルの多さでしょうか。柴咲さんはこれまでに、ISSA（35）、妻夫木聡（33）、長瀬智也（36）、三宅健（35）など、数々の有名芸能人と交際報道が出ています。最近では元プロサッカー選手の中田英寿（37）との熱愛も報じられており、女優や歌手として活躍する彼女にとって“恋”は大切な養分となるのでしょうが、一寸先は闇といえる芸能界で、ヘタなスキャンダルでつまずいた人は多いですから…」（芸能ライター）
今回話題になっているCMのような姿をプライベートな空間で見せられたら、どんな男もたちまちメロメロになるだろう。しかし、スキャンダルが理由で露出が減っては、本人だけでなく視聴者も寂しいところだ。どこかで落ち着く必要があるかもしれないが…。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）