テレ朝の新人アナ・弘中綾香、天然ぶりっ子キャラで一躍エース候補に浮上!?


「弘中は慶應義塾女子高等学校出身で慶應義塾大学卒業という生粋のお嬢様。趣味はバイオリンで、アナウンサーになる前はプロの奏者を目指していたほどです。まだ、入社2年目ということで垢抜けない印象はありますが、それも育ちの良さからくる上品さによるものでしょう。おっとりとした性格で、憎めないタイプであることは画面からも十分伝わっていると思います。ただ、そんな彼女ですが、とにかく現場に入ると一生懸命で誰よりも大きな声を出します。表情も豊かでリアクションも大きいと評判です」(前出)

 テレ朝を代表する人気バラエティで、大勢の売れっ子芸人たちが集まった『ロンハー』の特番となれば、よほど緊張し、気合いが入ったのだろう。進行役を任された弘中は、終始声を目一杯に張り上げ、一心不乱に職を全うしようとする姿を見せていた。そのひたむきな姿勢は、視聴者にも好印象を与えるものに違いない。しかし、それと同時に、ときおり失敗をしながら、その後に決まって困ったような笑顔を見せる弘中には、“ぶりっ子アナ”といったイメージもわいてくる。

「ぶりっ子アナといえば、元TBSアナウンサーの小林麻耶(35)や田中みな実(28)の名前が浮かびますが、弘中はいずれのタイプとも違うようです。小林は誰からも好かれたいタイプで、ぶりっ子嫌いの人には普通に接するといいますし、田中といえば本来は真面目な性格で知られています。2人ともぶりっ子をキャラとして利用している節があります。その点、弘中は素の状態と画面に映る姿が変わらないと評判。9月に放送された『坂上忍の成長マン!!』でも、番組のテーマが“ひげの魅力”にもかかわらず、『ひげ嫌い』を公言するなど、素直すぎる態度を見せることもあります。また、『Mステ』では出演者の名前を間違えたり、司会のタモリ(69)に向かって突然『ね~』と言ったりとタメ口を発することもしばしば。それでいて、その場は嫌な空気にならず誰からも嫌われることがないので、彼女こそ天然ぶりっ子といえるかもしれません」(芸能関係者)

 ほかのキー局に比べ、テレ朝の女子アナには固いイメージがあるが、誰からも好かれる天然ぶりっ子キャラを持つ弘中はエースに成長できるだろうか。常に全力投球の彼女が、テレ朝女子アナの歴史を変えるかもしれない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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