24日、KAT-TUNの亀梨和也(28)が来年1月クールの連続ドラマ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分~)の主演を務めることがわかった。脚本は、2010年に不倫愛を描いて話題になったNHKドラマ『セカンドバージン』を手がけた大石静氏が担当しており、昼のメロドラマならぬ“夜メロ”がコンセプトになっている。
今作は、亀梨演じるダンサーが、同僚教師との不倫に溺れる年上の高校教師と危険な恋に落ちるというストーリー。その教師役には深田恭子(32)が抜擢され、2人が演じる大人の男女の激しい恋模様が見どころだ。
亀梨と深田といえば、来年1月31日に公開される映画『ジョーカー・ゲーム』でも共演しており、キスシーンを披露していることでも話題になっている。この映画の原作は、柳広司(やなぎ・こうじ)によるミステリー・スパイ小説シリーズ(角川書店)で、敵味方が判然としない中で繰り広げられる高度な頭脳戦が最大のウリ。深田の役柄は、“米国大使のミステリアスな愛人”であることからも、単純な恋愛から発展して、2人がキスをするとは考えにくく、複雑な関係性も楽しみなところ。すでに映画の中で、ただならぬ関係を演じている2人には、ドラマ『セカンド・ラブ』でも“夜メロ”らしいセクシーな描写が期待できるのではないだろうか?
「大石氏の脚本といえば、『セカンドバージン』の鈴木京香(46)の大胆な濡れ場が話題になりました。この作品には深田も出演していて、放送時には彼女の濡れ場に期待する声もありましたが、結局そのようなシーンはありませんでした。だからこそ、『今度こそ深キョンの濡れ場を!』と切望する声が大きいようです。主婦の不倫を描いた、上戸彩(29)主演の今年7月クールのドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系)のヒットにあやかり、今のドラマ業界ではそれに次ぐメロドラマを模索しているようですから、過激なシチュエーションのラブシーンを投入してくる可能性は十分にあります。ただ、『昼顔~』は“昼顔”という言葉こそ『2014ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされるなど世間で注目されましたが、視聴率を見れば、社会現象と呼べるほどのものではありませんでした。最終話の平均視聴率は及第点といえる16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、これも『上戸彩、自転車立ちこぎで巨乳が揺れてる!』といった細かいネタから、ネット上で徐々に話題になった結果といえます。『セカンド・ラブ』も、どのようなカタチであれ、話題になりそうな仕込みが必要となるでしょうね」(業界関係者)