能年玲奈より可愛い!? 篠原ともえの進化した美貌に絶賛の声


「自らコスチュームをデザインし、作詞作曲なども手がける篠原は、まさに多才。演技力もあり歌唱能力も高く、何をやらせても安定している。ただ、一世を風靡した彼女の個性的なキャラクターは、芸能界を生き抜くために後から身につけたものだったのかもしれません。かつて彼女は演劇雑誌のインタビューで、2002年に出演した竹中直人の舞台を芸能生活の“ターニングポイント”として挙げ、本格的に女優業に取り組むようになったようです。シノラーでブレイクしながらも、精力的に舞台での場数を踏み、業界内で本格派の女優として知られるようになりましたから」(業界関係者)

 今回篠原は「キレイになった」と話題を集めているが、これまでの経験が魅力的に現れた結果なのだろう。しかしそれほどの評価を受けながら、なぜ彼女は10年以上にもわたりテレビから離れていたのか。

「2000年代の篠原は、テレビであまり見かけませんでしたが、決してゼロだったわけではありません。NHKの教育テレビや各局のBS放送にはたびたび出演し、2006年には人気深夜バラエティ『虎の門』(テレビ朝日系)にも登場しています。ただ、当然ながらブレイク時ほどの露出ではないので、一部では『干された』といった声もありました。彼女にすれば興味のある舞台に力を注いでいただけといえますが、それがテレビ局のスタッフによく映らなかったのかもしれません。関係者の間では、舞台で評価される篠原を、バラエティを捨てた“女優”として捉える声もありましたから。反発を買って、テレビの仕事が減っていた可能性もある。しかし、2013年に事務所を古舘プロジェクトに移籍した彼女は、それを機に再びバラエティ番組に頻出するようになります。古舘プロは放送作家を多く抱える事務所で、業界内でも影響力を持ちますから、多かれ少なかれ口添えがあったかもしれないですね。まあ、篠原がこうして売れたのは、それだけの実力があったからに違いありません」(テレビ局関係者)

 2013年から情報番組『PON!』(日本テレビ系)の曜日パネラーとしてレギュラー出演している篠原。それをきっかけにテレビでの露出を増やし始めた彼女には“再ブレイク”の声が寄せられている。シノラーから舞台女優に進化し、再びバラエティ界で活躍する彼女が「能年玲奈より可愛い」との声まで上がっているルックスを武器に、今後どういった道を進むのか。舞台だけでなく、映画やテレビドラマで存分にその魅力を発揮してほしい。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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